Snortの自動ザップ機能をオンにした際のLNDのログ[Nostr]

Snortの自動ザップ機能をオンにした際のLNDのログ[Nostr]

※ 画像はAIで生成した「お金配りおじさん」のイラスト

 この記事は Nostr (2) Advent Calendar 2023 7日目の投稿です。

SnortというNostrのクライアントの中に「自動ザップ」という設定項目があります。

読み込んだ全ての投稿に自動でザップします

ちょっと意味が分かりませんが、とりあえずチェックを入れてみましょう。

Nostr上でワンクリックでザップを行うためには、NostrクライアントとLightningウォレットを連携させておく必要があります。

私はラズパイにインストールしたUmbrelというOSに、ライトニングノードとビットコインのフルノードを入れています。これとNostr Wallet Connectを組み合わせることで、対応しているNostrクライアント上でワンタップザップを行うことが出来ます。

右下のザップボタンを押すだけで、予め設定した額のsatsが相手に送られます。便利ですね。

さぁ、自動ザップを試してみましょう。この状態でタイムラインを開いたら一体どうなるのでしょうか。

本当に読み込んだ投稿に全ザップするのなら、前澤もびっくりのお金配りマシーンの完成です。

以下の動画は自動ザップをオンにして、話題の投稿というタイムラインを急ぎめにスクロールした際のライトニングノード(LND)のログの様子です。

"Adding preimage"という項目がザップ、すなわちライトニングの送金時のログです。ご覧の通り、5秒に一度程度しか流れていません。読み込んだ投稿に対するザップが全然間に合っていないことが分かると思います。この時私はスマホの画面を急ぎめにスクロールしていました。

つまり、ザップには限界があるということです。5秒に一度しか送れません。これでは前澤には採用されないでしょう。厳しい結果となり残念です。

筆者のアカウント: npub17mj5mskzdzfkn2ad6d7jac0ej8qrhahl4jnps03z99ue3trxetjs3d384p

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