スピッツはかわいいおじさん
私はスピッツが大好きです。『チェリー』を聞くと、ときどき涙がこぼれそうになることがあります。今日はそんなスピッツについて。
スピッツは1987年に結成されたバンドでメンバーはヴォーカルの草野マサムネをはじめとする4人です。かわいらしい、ほっこりとする曲が多く、ライブ会場にいくとファンは皆”森ガール”系です。笑
そういった、ややふんわりとしたイメージのあるスピッツですが結成時はパンクに憧れ、ライブ会場で暴れたりしたそうですが、徐々に自分には合わないと感じるようになり、今のスタイルに定着したようです。
『ロビンソン』『空も飛べるはず』『春の歌』など、名曲はたくさんあり、もちろん曲も素敵ですが、スピッツはメンバーの雰囲気もよくて、それも大きな魅力のひとつです。
スピッツのライブに行くと、最近は一度にたくさん曲を歌うのがしんどいらしく笑、3曲くらいごとにMCが入ります。草野マサムネさんが、最近あったことなどをしゃべってくれるのですが、話好きなのでなかなか終わらず、ギターの三輪テツヤさんが急にギターを鳴らしはじめてMCを終わるように知らせるなど、メンバーの仲のよさがうかがわれて癒されます。(30年以上解散せずにバンドやっているというのがすごい)
私がスピッツってかわいいな、と思ったエピソードをご紹介します。
あるライブで、確か三輪テツヤさんがおっしゃっていたのですが、ファンクラブの冊子のための撮影を神奈川でしていたときのこと。写真撮影のためにたくさんのスタッフがスピッツの周りを取り囲んでいると、屋外の撮影だったのでたくさんの人が様子を見に来ていたそうです。それを見て、きっとSNSなどで話題になっているだろうな、と家に帰ってからTwitterで検索したそうです。いろんな条件で検索しても結局スピッツが神奈川で撮影していたという話題は見つからなかったそうです。それで、「ああ、やっぱり俺たちってもう旬じゃないんだな」と感じたそうです笑。会場ではみんな爆笑していました。それを聞いて、ああ、こういうかわいさがスピッツらしいよな、としみじみ感じました。その話のあとに、「でも俺やっぱりスピッツが好きだからさあ」と言っていたのがなんとも言えずよいです。
ちなみにスピッツのアルバムで私が一番好きなのは『フェイクファー』です。どれも名曲ですが『運命の人』や『謝々!』などが好きです!
では、今日は『愛のしるし』でお別れしましょう、お休みなさいm(__)m