Monacard2.0計画
Monacardをアップデートして大きく仕組みを変えようと思います。ユーザー、開発者の意見によっては中止する可能性もあります。細かい仕様はMonapartyが更新されたのち動きを見ながら決定します。
時期
MonapartyがIPFSに対応したのち状況を見極めてからになります。
目的
1. card.mona.jpが終了した場合にMonacardの情報が消失するリスクをなくす。
2. IPFSへの画像アップロードを促し、画像が消失するリスクを減らす。
仕様
card.mona.jpでのカード登録機能を廃止し、Monapartyアセットのいずれかの部分(Descriptionなど)に現在のMonacardに登録しているのと同じ情報をJSONとして書き込んでもらいます。imgurの部分だけはIPFSに関連する情報に変更になります。このJSONの形式をモナカードプロトコルと呼ぶことにします。しばらくはcard.mona.jpだけで十分かもしれませんが、モナカードプロトコルを参照するシステムはだれでも作ることができます。
card.mona.jpの役割
今まで通りエクスプローラーや保有カードの表示機能を維持します。APIはアセットのJSONから取得したものを今まで通り表示します。card.mona.jpは情報の橋渡しをするサイトになります。
また、Monacard2.0で不便が生じた場合支援する機能を作成します。例えば、JSONを打つのは面倒ですので作成を支援するページなどを必要に応じて作成します。
互換性
APIを使用しているサイトが何も対応しなくても問題が生じないように配慮したいと考えてます。今までのMonacardとMonacard2.0をラップする形でAPIが情報を提供します。現在imgur_urlのパラメーターで配信している部分にブラウザが直接参照できるURLを代わりに入力することを考えています。APIにはバージョン情報など新しいパラメーターが追加される可能性があります。
登録機能に関してもしばらくは併存させる可能性があります。
心配事
imgurのように画像のサイズが自動で生成されないので、そこら辺をどうクリアすべきか考えています。
Monacardの進捗
LEVEL1: アセットと画像を結びつけることができる
LEVEL2: Monacardで遊ぶユーザーがいる
いまここ→LEVEL3: Monacard周辺のサービスが整う
LEVEL4: Monacard2.0
LEVEL5: 多くの日本のイラストレーターがMonacardの作成を検討する
LEVEL6: 多くの世界のイラストレーターがMonacardの作成を検討する