LntxbotをBluewalletで使う

LntxbotをBluewalletで使う

【追記2023/02/24】Lntxbotはサービス提供を終了しました。また、Bluewalletもカストディアルなライトニングウォレットに関しては2023/04/30で提供を終了すると発表しています。

【追記2021/02/08】有料部分にsats4adsの費用対効果のグラフを追加しました。

LntxbotはLNURLEtleneumなどを生み出した鬼才fiatjafが運営する、テレグラムを利用した老舗のカストディアルウォレットです。見た目のシンプルさとは裏腹に、かなり機能が充実していることが売りです。

Lntxbot (テレグラム)を利用開始する

使い方は簡単で、上のリンクからテレグラムで追加した後、

/start

と入力して利用開始できます。コマンド一覧は

/help

と入力してみてください。

カストディアルウォレットではあるので、利用する際はfiatjafに預けてもいいと思える金額に留めましょう。

Lntxbotの目玉機能の一つ、広告を受け取ってsatsがもらえる"sats4ads"の詳細はこちら

LndHub

では、タイトルにあるように、LntxbotをBluewalletで使うとはどういうことでしょう?
Lntxbotはテレグラムのbotだったよね?と思われる方が多いと思います。

実はカストディアルウォレットのアカウントの仕組みにBluewalletが開発したLndHubという規格があって、これはいわばID・パスワード方式なため、LndHubに対応しているウォレットは、LndHubに対応しているUIにインポートできるのです!

LntxbotもLndHubに対応しているため、Bluewalletから利用することができます。ただし、BluewalletのUIが対応していない機能は利用できません。(LNURLの作成やsats4adsなど)

LntxbotをBluewalletで使う方法

Lntxbotで以下のコマンドを打ちます:

/bluewallet

または

/lndhub

表示されるリンクをコピーする場合は、コピーして、Bluewalletのウォレットを追加する画面(右上の「+」)からImport Walletを選択し、貼り付けます。

表示されるQRコードを読み込む場合は、Bluewalletのウォレットを追加する画面からImport Walletを選択肢、Scan or import a fileを押して読み込みます。

少なくとも1回は支払いを受け付けていないとインポートできないこともあるようなので、sats4adsで広告を受け取るのを待つか、自分宛てに1 sat支払いましょう。

これでBluewallet内からLntxbotのウォレットを操作できるようになりました!送金したり受け取った際にはちゃんとテレグラムの方にも通知が来ます。

ウォレットによって稀に調子が悪かったりするので複数を使い分けてますが、この使い方ならBluewalletという1つのアプリ内で2つのウォレットを利用できるので便利だと思います。Lntxbot独自の機能も面白いのが色々あるので、/helpから色々使ってみると発見があるかもしれません!

有料部分には
①sats4adsで広告を配信する方法
②sats4adsで最大化する方法
について自分の経験から話そうと思います。

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ビットコインが好きです。ビットコイン研究所に寄稿したり、トラストレスサービス株式会社という会社で実験的なサービス開発をしています。

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