山梨日帰り旅行 Part3
みなさんこんにちは。今回は、ちょうど1年前に行った山梨日帰り旅行の完結編をお届けしたいと思います。前回、念願だった「シャトー酒折ワイナリー」への訪問を果たした私でしたが、その後友人家族の粋な計らいもあって、なんともう一軒だけワイナリーを巡ってくれる事になりました。そこで、私はあるワイナリーに目標を定めたのですが・・・、ここである問題が!それは・・・
ちょうど我々が到着する頃に最終入場時刻の16時30分を迎えそう、と言う事(笑)。
そこで、ダメ元でワイナリーに電話を掛けて事情を説明してみると、16時30分過ぎまでは駐車場のゲートを開けて待っていてくれるとのお返事が!本当にありがとうございます!・・・と言う事で、急いでワイナリーへと向かったのですが、焦るあまりに曲がる場所を間違えると言う痛恨のミス(笑)!それでも、ギリギリ16時30分過ぎに到着すると、警備員さんが待っていてくれて手招きをしてくれました。そして、なんとかワイナリー内に入る事に成功(笑)。すると、目の前には・・・
立派なブドウ畑が!しかも、ここも高台にあるので・・・
ブドウ畑越しに甲府盆地が見渡せました!・・・が、あまり時間がないのですぐに受付に走ります(笑)。と言う事で、今回私が向かったのは、こちらの・・・
サントリー登美の丘ワイナリーさん!サントリーと聞くと、ウイスキーやビールなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、実はご覧の通りワインの歴史も古いのです・・・と、ワイナリーの歴史もそこそこに(笑)、すぐに受付を行うと・・・
この時はちょうどワイナリーの工事中で、見学出来るエリアが限られているとの事。しかも、翌日からはリニューアルのためにしばらく休業に入るそう。・・・これは、ある意味いいタイミングで来られたのかもしれません(って事は、リニューアル前最後のお客さんって事か(笑))。そして、受付を済ませると・・・
すぐにテイスティングコーナーへと直行(笑)!テイスティングセットのAとBをオーダー。
左から「ジャパンプレミアム 甲州 2019」、「登美の丘 シャルドネ 2020」、「ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA 2018」、「登美の丘 赤 2017(メルロ主体でカベルネ・ソーヴィニョン、プティ・ヴェルド、カベルネ・フランのブレンド)」で、これを持って地図にあったテイスティングエリアへ向かうと・・・
一気に開けた空間が!しかも、ワイン樽がテーブル代わりになっていて、とてもいい雰囲気ではありませんか!そして、右側には・・・
お~!!見てください、この景色!!一直線に整列したブドウの木と、その先に広がる甲府の市街地!
こんな絶景を眺めながらワインが飲めるとは・・・僕は幸せだなぁ(笑)。しかも、他にお客さんはいないのである意味貸切状態(笑)。そこで、行ける範囲内で辺りをうろうろしてみると・・・
左側にブドウの見本園を発見!なかなか間近で醸造用ブドウの木を見る機会はないので、さっそく行ってみると・・・
まずはシャルドネの木を発見!続いては・・・
カベルネ・ソーヴィニヨンの木も発見!もう少し近くで房も見てみると・・・
鳥よけのネットで見づらいですが(笑)、立派なカベルネ・ソーヴィニヨンが実っていました!
こちらはメルロの木。カベルネ・ソーヴィニヨンと同じくボルドー地方を代表する品種ですが・・・
カベルネ・ソーヴィニヨンと比べてみると、粒のサイズがやや大きいようです。
こちらはカベルネ・フランの木。同じくボルドー地方などで栽培されている品種で、カベルネ・ソーヴィニヨンの親にあたる品種でもあります。
こちらは鳥よけネットにピントが合ってしまい上手く撮れませんでした(笑)。
こちらはプティ・ヴェルドの木。あまり聞いた事がない品種かもしれませんが、ボルドー地方などで栽培されている品種で、主にブレンドに用いられる重要な品種です(オーストラリアなどではプティ・ヴェルド100%のワインもあります)。
色が濃くてタンニンも多い品種だけあり、黒々とした粒が実っていました。
最後はこちらの甲州の木。先ほどのシャルドネやカベルネなどの垣根仕立てに対して、甲州はこのような棚仕立てにするのが一般的です。・・・と、ついつい夢中になっていたら、あっという間に閉園の17時近くに(笑)。最後に・・・
もう一度ブドウ畑越しの絶景を眺めてから受付に戻ると・・・
すでに営業を終了していました(しまった、ワイン買いそびれた(笑))。なんとも慌ただしいワイナリー巡りとなりましたが(笑)、この絶景と美味しいワインを堪能出来たので大満足でした。ぜひ今度は、リニューアルした登美の丘ワイナリーさんへ改めて行ってみたいと思いました・・・、時間に余裕を持ってね(笑)。
・・・おっと、このまま終わりそうな勢いでしたが、肝心な事を忘れていました。今回のワイナリー巡りに付き合ってくれた友人家族へのお礼に・・・
ちゃんと晩御飯をご馳走しましたよ(笑)。・・・これで、また山梨旅行に連れて行ってくれるかな~(笑)。