マイニング企業じゃなくて、マキシマリスト企業に投資したい!

マイニング企業じゃなくて、マキシマリスト企業に投資したい!

ビットコインオルタナティブ投資研究第三弾。

第一弾では、マイニング企業やビットコイン保有企業を比較検討し、ブロック(SQ)が最もビットコインフレンドリーだと判断した。

https://spotlight.soy/detail?article_id=7zso9ahqd

第二弾では、ビットコイン関連企業のコンペティターとの比較ポートフォリオを検討した。

https://spotlight.soy/detail?article_id=nbhccmslf

第三弾は、投資効率や超過利潤よりも、私が応援したい企業への投資を検討する。

結論から言うと、ブロック(SQ)で最も大きいポジジョンを取りたい。他の銘柄候補としては、MSTRやマイニング企業か。

マイクロストラテジー(MSTR)は良いと思うが、応援したいかという観点だと、企業がビットコインを大量保有する未来より、世界中に散らばる個人が持っている未来を期待したい部分がある。投資の観点からも現物ビットコインETFが現実味を増す中、代替投資先として中途半端になる可能性がある。2023年時点ではビットコインETF代替銘柄として最も適した銘柄であろう。

マイニング企業は応援対象というより、ビットコインエコシステムの構成要素。ビットコイン以上にハイボラティリティで、ほとんどの企業が連続赤字決算である。急騰時に売るスイングトレード、または空売りとの組み合わせが望ましいが、ビットコインのレバレッジ銘柄として機能するだろう。

ブロック(SQ)はビットコインマキシマリストがCEOであり、ビットコイン事業を急拡大中であり、ビットコイナーフレンドリー企業の筆頭に挙げられる。

市場は収益性の観点から主力のスクエア事業を好感し、研究段階のビットコイン事業をネガティブに捉えがちだ。株式市場参加者が、ビットコインの成長性を適切に織り込んでいない可能性に賭ければ、株価に妙味があり得る。

一方で、競合企業(コンペティター)はどうだろうか?

第二弾で検討した企業は以下の通り

・V ビザ→決済の王者

・BRK.B バークシャー・ハサウェイ→投資の神様はアンチビットコイン最後の大物

・JPM JPモルガン・チェース→既存金融界の世界最強企業

・TSLA テスラ→敵か?味方か?ビットコイン相場におけるJOKER銘柄

・COIN コインベース→上場暗号資産取引所最王手、Web3ベンチャーキャピタルでもありアルトコイン軍団の首領的存在

今回、ブロック(SQ)に最も相応しい相手として、テスラ(TSLA)を挙げる。

AI、自動運転、VPP(Virtual Power Plant 分散型電源による仮想発電所)などビットコインに競合あるいは融合しうる各業界のトップ企業で比較対象に値する。

アップルと同じく、圧倒的ブランド力と熱烈なファン層の支持があるのも強い要素。

テスラは企業としてビットコインを保有中であり、マイニングの再生エネルギー割合次第でBTC払い復活と示唆するなど、中途半端な立ち位置だ。

市場がBTC優勢に変化した場合、マスクがビットコインフレンドリーに回帰する可能性は否定できない。オールドエコノミーのCEOに比べれば格段に可能性は高い。

同時に、ブロックチェーン・Web3・Centralizedの文脈に傾く可能性も大いに有り得る。マスクは過去に『ドージコインとイーサリアムを結合させれば、ビットコインを圧倒する』との旨の発言もあり、ビットコインへの理解度次第で、強烈な対立軸になり得るだろう。

https://forbesjapan.com/articles/detail/41724?read_more=1

この時点ではWeb3を批判的に見ていたようだが。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2112/22/news081.html

敵か味方か分からないがとにかくパワフル。気まぐれ。影響力や才覚は世界トップクラスという、非常にスリリングなJOKER的存在だ。キャラで例えるなら、HUNTER×HUNTERのヒソカ=モロウのようなイメージ。

かたや、ジャック・ドーシーはマキシマリストとしての安定感があり、ビットコイン支持者なら「いいね!」したくなる。

マスクがヒソカなら、ドーシーはジン=フリークスが似合うだろうか。今のビジュアルはネテロ会長だが。

ドーシーも同様に理想家で型破りな連続起業家だ。高い先見性と発明力、アートやカルチャーへの造詣の深さから、経営者の枠を超越した存在感を放っている。シリコンバレー界隈やマスコミが『第2のスティーブ・ジョブズ』と呼んだのも納得できる。(この異名はマスクにも冠されている。)

ビットコイン誕生と同時期の2009年、決済システムに革新的なアイデアを登場させたドーシーは、Squareと2006年創業のTwitterを同時に牽引していく。マスコミの扱いからして時代の寵児だった。

Twitterは、図らずもビットコインコミュニティの住処となる。ドーシーは、早い時期からビットコインに興味を示し、上場会社の経営よりもビットコインマキシとしての発言に熱を帯びていく。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-15/RAB88RT0AFB501

下記は、彼の人間性を詳細に描いた非常に良い記事だ。ドーシーに興味があるなら一読に値する。

https://wired.jp/2012/12/22/the_many_sides_of_jack_dorsey_vol5/

ドーシーとマスクは、自ら創業した会社で株主から経営者に不適格とされCEOを外された経験を共有している。(ドーシーはTwitter、マスクはX.com→PayPal)

御存知の通りTwitterの新旧トップという共通項も面白い。

マスクが保有するスーパーアプリ志向のXと、ドーシーが推進するLNのメッカNostr、Twitterの理想形Bluesky、米国Z世代のネオバンクCash App、それぞれのベクトルの違いも興味深い。

ドージコイン最大の支持者と、最も著名なビットコインマキシマリストというナラティブも見逃せない。

ブロックとテスラをコントロールする2人の共闘と対決の行方は、ビットコインのマスアダプションの歴史に間違いなく刻まれる。その歴史をリアルタイムでPPVするチケットとして株主になるのが一番楽しめる方法だろう。(現物のビットコインを持つことには敵わないが)

このチケットは、一株だけなら高額ではないし、資産として保有でき、NISA口座なら儲けはタックスフリーなので、読者にもオススメだ。アルトコインやNFTを買うより楽しい経験が出来るのではないかと、筆者は考えている。

まとめ

第三弾ビットコインオルタナティブ投資回の結論は、ジンとヒソカのポートフォリオ対決でした(?)

株式投資の原則に照らせば、2銘柄のみのポートフォリオはどうなのよ?という風にも思いますが、インデックスではなく個別株投資をやるなら、納得できる銘柄に集中投資するのが断然面白いし、投資収支もエキサイティング。

ビットコインオンリーのポートフォリオのトッピングとして、長きに渡って楽しめる銘柄を選びたいので、この2社が現時点での最有力候補です。今後もマイニング企業やMSTRを含めて、引き続き検討していきます。

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