モナパーティ匿名取引
つぶやき。ぽえむ。
現行のモナコインはライトコインと決別した状態なので、ライトコインが採用した MinbleWinble を使った匿名取引もまた、採用されません。つまり、モナパーティが、L1 チェーンであるモナコインの匿名性に頼った匿名取引を行える可能性は、ほぼ無しです。(そもそも MinbleWinble でモナパーティのメッセージ埋め込みができるかも調べていない)
匿名取引を行いたい場合に考えられる手として、 Submarine swap があります。
Submarine swap の実現には Lightning Network が必要です。しかしモナコインは既に LN 対応済みなので、問題ないでしょう。日本の金融庁は LN または atomic swap を使われると追跡困難になると認めています。submarine swap は両技術の合わせ技なので、更に追跡困難となるでしょう。
ビットコイン LN と Counterparty との間でのスワップは実証されていますし、これをモナコイン LN とモナパーティとの間で再現できない理由も無いです。
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ライトコインはメインネット上のチェーンに MinbleWinble を追加した代償として、韓国の仮想通貨交換所から排除されました。
ミキシングは、イーサリアム系の Tornado Cash が摘発されるという事件も起き、キナ臭い感じです。
モナコイン、そしてモナパーティは、もうちょっとズル賢く匿名性を実現していくことになると思います。しらんけど。
ぽえむ。
L2間でのアトミックスワップが普及すると、オンチェーンへの足跡が残らないので、さらに追跡困難になりそうですね。