トランザクション量から見る Monaparty
トランザクション量の多寡とチェーンの価値は必ずしもリンクしないものですが。
測ってみるというのは、だいじでしょう。ソフトウェアとしてのブロックチェーンって、工学ですし。
まず、2020 年 9 月 1 日から、本稿執筆開始直前(2020 年 10 月 11 日)までの Monaparty のトランザクション量はこちらです。
MPYEN の BOT がかなりの量の Order トランザクションを生成しているので、Orders は棒グラフから省きました。
無闇に他と比べるのも下品ですが、比較対象が無いとなんとも言えないので、無謀にも、本家 Counterparty と比べてみましょう。
(Monaparty はメジャーアップデート前なので)表示されているトランザクションの種類が異なり、一概に比較できません。しかし、単にトランザクションの量で比較するならば、Monaparty も善戦しているような気もします。
気を良くして、少し長めの期間で見てみましょう。
秋の Monaparty 祭りの効果が出ている感じですね。さて、Counterparty はというと…。
さすが本家、ピーク時のトランザクションは比べ物にならないくらいに高いですね…。(しかしこの時期の Counterparty に何があったのだろう…🤔?)
しかし相手は、Counterparty。
Monaparty の先祖筋、NFT の始祖、ICO ブームの初期を牽引し、基軸トークンである XCP は日本の交換所にも上場しています。知名度も歴史も実力も、つわもの。
ほぼ日本語圏でしか認知がなく、さまざまな制約があるなかでのピーク時 30% 達成。
割と善戦しているのでは、など思ったりします。手前味噌ですかね。
(注: 有料エリアには有用なことは書いてありません)