初めてのハードウェアウォレット: Jade Plus(入出金編)

初めてのハードウェアウォレット: Jade Plus(入出金編)

2月に人生初のハードウェアウォレット(HWW)としてJade Plusを購入しました。画像・字数上限の都合で複数記事に分かれてしまいますが、入出金の様子と、その時の初心者観点で思った/感じたことを記事化します。写真多めです。

【目次】

  • 1. 入金
  • 2. 出金

【1. 入金】

初心者の私、知りませんでしたが入金ではHWWを使いません。取引所などから出金する操作なので、操作上はほとんどアプリも使用しません。

ホーム画面下部の「受け取る」を選択。

アドレスをコピーしたりQRで読み取ったりして、取引所などの出金元から出金操作。

なおリロードすると表示されたアドレスを変えられますが、変更前のアドレスでも入金はできたので、メインの取引所等に送信先のアドレス登録してもよいのかなと。何のために変えられるんだろうか?。。

最新のトランザクションはホーム画面にステータスが表示されます。メモも残せるので一応「初入金」としてみました。

トランザクションの詳細も「エクスプローラで見る」を開くと以下確認できます。知らなかったですが、1トランザクション数百バイト程度しかないんですね。

受け取りが完了すると以下表示になります

【2. 入金】

最後にHWWのワンステップを挟む以外は、取引所とかで経験する出金プロセスとほぼ一緒でした。簡単です。

ホーム画面の「送金」を開き、送金先のアドレスを入力する。取引所でよくあるアドレス帳のような機能は見当たらないので、同じ宛先でも送金の都度アドレスの入力は必要な様子。

送金額を入力。なお単位はsatsやUSDなどに変えることも可能。Metamaskのように手数料・スピードも選べるですが、私が見た時点では早くしようが遅くしようが手数料に差はほぼありませんでした。

Lightning以外は取引所間での送金しか経験したことなかったですが、BTCのトランザクション手数料ってめちゃ安いんですね。取引所は数百/数千円相当持っていくので、めちゃサヤ取ってたんだなと思いました。

「Sign transaction via QR」→「QR PIN Unlock」でアプリがカメラ画面に切り替わったらHWW側の操作に移ります。ちなみに私はなぜかアプリ側のカメラ画面が真っ暗になってカメラが立ち上がらない事象がありましたが、スマホを再起動したら解消しました。

HWWの操作としてホーム画面の「QR Mode」から「QR PIN Unlock」を選択→「Continue」。PIN Codeを入力し「Unlock Jade」します。チカチカ切り替わるQRコードが表示されるので、アプリ側で起動しているカメラで読み取ります。

今度はスマホ側に表示されたQR CodeをHWWで読み取ります。読み込みには10秒くらいとペアリングの時と比べて結構時間かかりました。また明るい部屋だと画面が反射して読みにくかったりします。

するとアドレスと送金額が表示されるので問題なければ次へ。手数料も表示されます。HWWとアプリ側を照らし合わせて合致しているかチェックします。

QRコードを読み取ると最後「Transaction Successful!」と表示されます。実際はブロックチェーン上で承認されるまで時間がかかるので、アプリのホーム画面には最新のトランザクションステータスが表示されます。ネットワーク手数料の設定は特にいじりませんでしたが、私の時はトランザクションの承認完了まで3時間ほどかかりました。

全体を通じての感想は次の復元テスト編の記事でまとめて書こうと思います。

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