直近の暴落を受けて

直近の暴落を受けて

ビットコインは$65000付近を天井に調整段階へ突入し、現在は半値程度の$40000-$30000レンジにいます。Buy the dip.と煽りを真に受けて損切りが遅れたり、目線の変更ができずに損失を拡大させてしまった方が相当数いらっしゃると思います。有名トレーダーが上と言っていたからロング等という根拠の無いトレードをしているうちは勝てるはずがありませんので、今回、そのようなトレードで高い勉強代を払ってしまった方は改めるよう心がけてください。

まずは、今年に入ってからの流れをおさらいします。
下図のチャートは今年の2月~現在までを示しております。
ざっくりとですが、2月中旬~4月中旬までに上昇ウェッジを形成後、4月18日に下抜け下落しました。しばらくの間レンジ相場を繰り返しつつも$59000付近まで戻しました。この一連の流れに着目しますと、同様に上昇ウェッジを形成し下抜けたことがわかります。
このように、全く同じではないが類似した形状となることをフラクタル(幾何学の概念で全体と自己相似すること)と呼びます。特に意識していなくても、過去の動きと似たチャートを形成することは多々ありますので、その当時の状況等を踏まえた上でチャートを眺めてみると面白いことがわかるかもしれません。


twitterでもこの手法に基づき予測を立てていらっしゃる敏腕トレーダーもいらっしゃいますよね。
勝手に紹介しますが、私はフラクタルを活用したトレードをされている「ロングロングポチィ(利確の心母心、損切りの心父心)@4HpO4Q9Dz3CWkhV」さんや「シゲハル@shigeharu_rh」さんを参考にしております。興味のある方はフォローしてみてはいかがでしょうか。



さて、ここからが本題です。
全てのニュースを追ってませんので、ここまで下がる状況を作った原因は特定できておりませんが、チャートを読み解けばある程度の方向性を決めてトレードができるわけです。

詳細は有料エリアに書きますが非常に単純な事なので、上の画像をみるだけでわかる方はわざわざ購入する必要は無いと思います。

■注意事項
暗号通貨の取引は、価格が急激に変動するリスク等があり、需給バランスの変化、市場の動向等によりユーザーに損失が⽣じる可能性がある商品です。
本書内容はご購入いただいた方の暗号通貨トレードを助長するものではなく、本書により発生するいかなる問題又は損失に対し⼀切の責任を負いません。ご自身の判断と責任の上で、本書ご購入およびトレードをなされてください。

また、本記事では投資助言行為に該当する行為は提供されません。

この続き : 536字 / 画像 1枚
200

会員登録 / ログインして続きを読む

関連記事

記事を書いた人

金融データに関する前処理・統計を主に投稿予定。インジケータを自作するとか、bot作るとかに役立つと思います。コード書き書きしてますので、記事の更新は小休憩中..。

SNSにシェア

このクリエイターの人気記事

時系列データの定常過程【①単位根過程とランダムウォーク】

996

データサイエンスのお話

110