三重県餅街道~前編?かな?
こんちは、和尚です。
今日ね、実はとある三重県の和菓子餅の老舗の店主と話してたんだけど、初めて知ったことがあって、今日はそのお話。
三重県ってところは、東西の回廊にあたり、畿内-東国をつなぐ東海道の沿道として、へたすっと奈良時代から人々が往来しておりました。
で、特に江戸時代、伊勢神宮も鎮座されていることから、「おかげ参り」って言って、一生に一度の伊勢参り、ということで遠くからもこの伊勢の国の地へわんさか押し寄せてきたのでありました。
もともと、和尚の想像ですが、この伊勢の国、肥沃な土地柄で、山も近いため中小の河川がいっぱい流れており、隣県のように木曽川・長良川による洪水とかも少なく(多分)、逆に日照りとかで水不足も少なく(多分)、稲作もさほど苦労せず(多分)、生活できたと思われます。
というのも、この東海道ー伊勢街道沿いには古くから
餅の中にあんこを入れた和菓子
が江戸時代からの名物として、街道沿いにわんさかございます。で、これ江戸時代には旅人に売りつけて、いや賞味いただいておったわけですわ。
よくよく考えてみれば、江戸時代みたいに年貢が厳しい時代に、米を原料とした餅菓子を売っている、それもあんこ迄入れて、となるということは・・・
とーっても裕福な土地柄だったのではないか?と想像するわけであります。
ま、それはさておき。
桑名から伊勢までの街道、100キロ足らずなのですが、このあいだにさていくつもちの名物があるのか?それを追っていってみよう!と思うのが今回の企画。ではまず北の街、桑名から始めましょう!
【桑名】
これですね。安永餅。ま、疲れてきたので(おい!)インスタバリに、写真とコメントだけ・・・。
南下します・・・。
【四日市市】
太白永餅。安永餅とどこが違うんじゃい!というツッコミはなしで。
もひとつ、これ!
こちらは「なが餅」でございます。
あ、お客様が来たので、これで終わります。
つづきありますので、ご期待ください!
合掌。