後払いと先払いについて考えてみる~その5投げ銭についてもっと考えてみた。

後払いと先払いについて考えてみる~その5投げ銭についてもっと考えてみた。

こんちは。和尚です。

前回?その前?はサザンの話でしたっけ?彼ら42周年ライブを無観客でやって、その配信を見る権利、なんと18万人もチケット買ったとの報道。イヤこれ地方の小都市並みの人数ではないですか!(三重県で言えば鈴鹿市の人口並み)
1枚3,600円とのことなので計算したところ・・・

6億4千8百万円!!!

うーん、一晩(実働3時間くらい?)で!!まあリハとか設営とか鑑みればそれだけでは収まりませんが、それにしても!ですね。
ネット専門でないアーチスト(要はYouTuberでないということですね)で、リモートでもここまで収益上げられる、サザン、恐るべしですが、リモートの可能性も垣間見た思いでございます。ちなみに今「桑田佳祐のやさしい夜遊び」聞きながらこれ書いてます。

今日は、これに関連して。

リモートでマネタイズする可能性についてを、この記事 で登場した、名古屋のこの業界で彼を知らなきゃモグリだ!と言われる先生のその後のレポートです。

一応、私はこの方の一番弟子ということに自分で思ってますが、同い年です。

マーケティングの先生以下「マ」「和尚、こないだはありがとう、ウェブの投げ銭行ってきた(と表現したけど、実際は自宅だと思う)んだけど、実はオンラインキャバクラ👩で・・・」

和尚「えええ!そうやったんや。で、どうなの、それおもろいの?」

マ「うーん、どこで投げ銭してええかわからん、という感じでさあ、まあなんというか、この子かわいいなというのだけでは投げ銭もする気が起きないし、『よろしくお願いしま~す💘』と言われただけで、投げ銭するほどモチベーション上がらんし・・・。と思って観察してたら、それでも投げ銭する奴いるんだよね。で投げ銭すると
『わあー💛ありがとう😘』
とねーちゃんの反応あるんだけど、この反応が見たいらしく、何度もする奴がでてくるんだよね、そしたらどうもオレ、ねーちゃんがどうも猿🐵に見えて来ちゃって・・・」

和尚「🐵サル(笑)!」

マ「そうなんだわ、どうも投げ銭するとあたふた『わ、ありがとう💜、あ、うれしい♡!』とか語彙力も貧困だし反応もワンパターンだし、まさしく🐵サルなんだわ。それでもその反応が見たい男がおるらしくて、投げ銭を最小分割して、連続で投げ銭連打する奴が出てきて、もうなんだか「投げ銭すること」が目的になってるやつもいるような気がして・・・」

和尚「うーん、リアルキャバクラでもいえるよな。すぐに『飲み物いただいていいですか?』っていうねーちゃん、あれお前俺に何してくれてるんだ?はぁ?と言いたい時あるよね。オレケチだから払わねーけど(笑)、払っておごる奴もいるんだろうなあ・・・。一番美しいやりとりは、ねーちゃんが、なんかおもろいことを言って、『お前おもろいやないか、まあ飲めや』という、こいつに「払ってもいい」からスムーズにおごってやるまでの一連の流れがうまいといいよね」
(ちなみに、和尚は市場調査もあるので、ねーちゃんがおごってくれ言うて来た時には、店とねーちゃんの配分を聞きます。ご指名とお酒とどっちが実入りがいい?ということを聞いた上で、判断します(笑))

あ、どうでもいいですが、この2つのイラストどこが違うのでしょうか?

なんか、イラストも新型コロナウイルスの影響で変更になってちょっと悲しい気がするのはわたしだけでしょうか?(これはイラストACというサイトから「キャバクラ」で検索して出てきたものです)

ええと、何の話をしてたんだっけ、あ、そうそうマーケの先生の話。

そうなんですよね。やはり投げ銭してもらうのには、それに値する何か、が必要であって、何でもかんでも「カネクレ」になれば、それは「乞食」と一緒、とそういう話になったのでした。

では、どうしたら投げ銭してもらえるのか?

私の意見は
①一番いいのは、「おめー、それいいよ、サイコーだよ、ほらチップだ、投げ銭だ、ほらどうぞ!」と言って自然と消費者が財布のひもを緩めてお金を出してもらうこと。むしろ出させてください、と言うてもらうほどの価値を与えること。実際GETしたもの>>>期待していた水準。もう一度見たい、買いたい、と思わせること

②まあ、このくらいでならしゃーねーか。こんなくらいは話おもしろいから、あげるよ。持って行ってよ!の水準。世間様の大方の商品・サービスがこの水準。納得感の提供。

この記事は、和尚の売上向上セミナーでもないからこれを語る、ということはしないけれど、①の水準まで商品・サービスを持っていけば必ず売上は上がる。ただ、こうしたweb系のサービスは、②なら次はないと思う。

あるとするならば「義理」での購入ですが、でもさ、これ和尚、まえの仕事でよくあったけど、クリスマスには取引先のケーキ屋さんが多いので、最高5個も買わされた思い出がある。はいこうした「押売りチック」な「義理」での売り方なんて、もう二度と買ってあげたくないですよ、実際。人のいい人は毎年買うんだろうけど、ほら、和尚そこまで人が良くないから・・・。

では、前述の①をwebで提供するのにはどういう具体的な施策があるのか?それについて先生と二人で激論したんですが、それはその6で!でもこのシリーズ長くなりそうだな・・・ムラっ気の和尚が気に入ってしまったテーマですな。

合掌。

PS
今日の桑田佳祐のやさしい夜遊び、これ無観客ライブの振り返りをやってて、ライブでやった曲も次々流してる・・・うーんライブ見れなくても別にいいかと思ってしまう和尚は消費に寄与しませんね・・・。
聞き逃した方、radikoで1週間聞けます(radikoの回し者の和尚)

 

 

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記事を書いた人

2019年6月からフリーター(ではないらしい)に転職じて早1年半を過ぎました。昔の名前で出ています。 本職:社長の愚痴聞き。社長の説教。 出没地域:東海地方を中心として、日本全国。 天命を知ったはずなのに、まだまだ世の中知らないことだらけです。

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