三重滞在記 #2 ~湯の山温泉宴会編~
みなさんこんにちは。今回は、前回に引き続き三重滞在記の続きをお届けしたいと思います。前回、ロビーにあるお土産コーナーで地酒の数々を目の当たりにした私は、すっかり日本酒モードに(笑)。そして、待ちに待ったお食事の時間が!さっそく食事処に行ってみると・・・
ここにも地酒のディスプレイが!・・・これは、お酒の神様が飲みなさいって言ってるんだろうな、きっと(笑)。そして、部屋に入ると・・・
おお~!!見るからに美味しそうなお料理の数々が!!
こちらが本日のお品書きです。いや~楽しみ!でも、まずは・・・
日本酒の注文から(笑)!プレミアム地酒もありましたが、今回は地酒の利き酒セットを注文。そして、日本酒が来るのを待つ間に・・・
食前酒のブドウカクテルで乾杯(一人ですが(笑))!すると、利き酒セットが到着!今回選んだ銘柄は・・・
①「石川酒造 ふきい 純米酒」、②「大田酒造 半蔵 純米酒」、③「細川酒造 上げ馬 純米吟醸」の3種類です。まず①は、結構辛口ながらも柔らかい印象の味わいで、②はよりフルーティさのある辛口、③はよりお米の旨みを感じる味わいで、それぞれに特徴があって美味しい!お料理と合わせるのが楽しみです!
さて、今回のお品書きの中で一番楽しみにしていたのが・・・
こちらの鹿のすき焼き鍋!実は、ちょっと前に参加したソムリエ協会の例会セミナーで「ジビエ」を扱ったので、鹿肉の美味しい食べ方に興味がありました。鹿の湯だからこそのメニューですが、・・・温泉に傷を癒しに来たと言い伝えのある鹿さんを食べちゃっていいのかな(笑)?まあ、あまり深く考える事はやめにして・・・
まずはお造りで一杯!お醤油は、地元三重県の「桑名サンジルシ醤油」を使用しているとの事。う〜ん、美味しい!日本酒とも鉄板の組み合わせです!続いては・・・
焼き茄子のムース仕立て。焼いた茄子の香ばしい風味があり、添えられたトマトと雲丹とコンソメの餡が良く合う!銀鮭の棒寿司には伊勢茶の風味がアクセントとしてあり、子持ち鮎の甘露煮、いくらの和え物も美味しかったなあ。あと・・・
この稲穂。ただの飾りかと思ったら素揚げしてあり、米粒が香ばしい味わいで美味しかったです(甘くないポン菓子みたい)。続いては・・・
ちょうどいい感じに火が入ってきた鹿のすき焼きを!ジビエは処理の仕方が重要だそうですが、これは臭みが全くなく、お肉も硬くなくて、赤身肉の旨みをしっかりと味わえて美味しい!これは熱燗でも楽しめるな〜(笑)。続いては・・・
真菰茸を練り合わせた、地元菰野町特産の真菰茸うどん!コシのあるツルツル食感と、さっぱりとした味わいで一旦箸休め(笑)。続いては・・・
三重県産さごしと紫芋の天ぷら、伊勢茶が入った伊勢茶コロッケ(中身は緑色)と蓮根餅を、伊勢湾の塩でいただきます!やはり、揚げたては美味しいし、特に蓮根餅がもちっとした独特の食感があって美味しかったです!続いては・・・
こちらの茶碗蒸し!上には餡がかかっていて、中は揚げ銀杏や水沢牛など具沢山なのですが、特に驚いたのが・・・
クリームチーズと紀州梅が入っている事!茶碗蒸しとしては意外な食材でしたが、これが良く合うんです!何とも言えない甘みと酸味と旨みとクリーミーさがクセになりますし、純米酒とも良く合いました!そして最後は・・・
ご飯とお漬物ですが、こちらのお椀は・・・
湯の山名物の僧兵汁で、大根や人参、ごぼうにこんにゃく、豚肉など具沢山なうえに、あの三重の地酒「作(ざく)」の酒粕も入っているとの事!身体も温まるし、山椒の風味に酒粕の甘味と旨味がより奥深い味わいを作り出していて美味しかったです!いや〜、大満足の夕食でしたが、食後には・・・
ロビーにスイーツカフェコーナーが出現!ケーキや果物、和菓子などが食べ放題で、しかも・・・
自分の部屋に持って行けるのがありがたい。ゆっくりと部屋でデザートを楽しもう・・・あ、まだブログ書いてなかった(笑)!結局この後、デザートを食べながらブログを書き上げました(ちなみにこの時書いたブログがこちら(笑))。
さて、なんとかブログも終わったし、まだ時間もあるから、寝る前にもう一度お風呂にでも行こうかな~(笑)。夜の露天風呂はまた風情があって良いんですよね〜、まだまだ三重滞在記は続きます(笑)。