もなこっとの二次流通ロイヤリティで生活をする
もなこっとでは、モナカードの発行者が二次流通を許可することができます。
二次流通を許可する場合、ロイヤリティを設定することができます。
もなこっとについては、【日本発】NFT規格「Monacard」 とNFT マーケットプレイスの「もなこっと」
ロイヤリティを0%とすれば、第三者が入手した自分の発行するモナカードを販売許可した人(以下「二次流通者」)は、自由に値付けをしたうえで販売ができ、売り上げ時には、もなこっとへ手数料2.4%のみ支払うのみとなります。
*購入者手数料1.2%と販売者手数料1.2%
これを90%とすれば、二次流通者の売り上げの90%が発行者へ送られ、二次流通者は残りの10%から、もなこっとの手数料の2.4%を差し引いた7.6%を受け取ります。
しかし、実際のところ、ロイヤリティのパーセンテージはいくらが妥当なのだろう?という問題は難しいところです。
今回、ロイヤリティを90%と設定していますが、モナカード自体は発行者から無償で預かっています。
つまり、形式としては、発行者は下記を委託し、委託手数料を二次流通者へ支払います。
- もなこっとでの値付け
- もなこっとでの販売設定
この二次流通者は仕入れのリスクを負っていませんので、ロイヤリティが90%となっています。
この二次流通者と もなこっとへの手数料10%が高いのか安いのかは、信頼関係や需要と供給でだんだんと決まっていくとも思います。
イラストレーターは、モナカードにするところまで自分で頑張れれば、二次流通ロイヤリティで生活をするなんてことが可能です。
特に、値付けが面倒くさいなあという人におすすめです。
今回、もなこっとで出品したカードはにすた財団セレクトショップから。
さて、発行者から購入したり、モナパちゃんなどから入手したなど、何らかの形で二次流通者が手に入れたモナカードに対しては、ロイヤリティはいくらが妥当なのか。
これは誰にもわからず、いまいち もなこっとのロイヤリティ機能が生かされ切れていない理由なのかなと思いますが、モナパちゃんで無償でばら撒いたモナカードであれば、もなこっとで20%とか30%をロイヤリティとしてとってもいいんじゃん?(知らんけど)
このロイヤリティのおかげで、モナパちゃんで無償でばら撒きまくっても、人気(需要)があれば自分の懐にモナコインが入ってくるという新しい流通のさせ方が生まれるのは、嬉しいですね。
包括出品許可機能の実装が待ち遠しいです。
自分で発行・販売し、その後二次流通する場合に徴収するロイヤリティについて、OpenSeaでは、0.1%~10%で設定できるようですが、正直よくわかりません!