Ordinals:Windowsでordつかってみた

Ordinals:Windowsでordつかってみた

Botとかのinscription作成Webサービスはあるけど、
自分で手づから書き込みたいって人用
サブpcでとりあえず触ってみたい的なあれ向けです

必要なもの

  • windowsのパソコン
    linuxの人は自分で調べられる人間だと思うので
    説明不要だと思う
    macは持ってないので知らん
  • ストレージの空き容量:合計700GBぐらい
    bitcoinのtxindexありのフルノードで550GB欲しくて+
    ord側でもindex.rdbに最低約30GB、
    全ての機能使いたい場合fullindexにすると120GB
    できるならSSDの方がいい

  • bitcoin core walletの最新のやつ
    versionは24.0.1にしましょう
    古いやつだとコンソール越しに怒られます
  • ord
    書いてる段階でver.0.51
    https://github.com/casey/ord
  • やる気

手順

  • Bitcoin core walletをインストールする
    自分はzipのやつ解凍して使いました

    ドンットラストベリファイ!の精神溢れる人は
    自分の好きなやり方でやってください

coindでもQTでもいいですけど
とりあえずtxindexが必要なので
-txindex=1してくだ
ordのgithubの説明に準拠するならcoindでやりましょう

QTならbitcoin.confに

txindex=1

rpcpassとかは書かないでください今のordのバージョンだと.cookie使ったrpc接続しか使えません

coindの場合はショートカットのプロパティーでoption追記します(自分こっちでやってます)
bitcoind.exeのショートカットファイルを作って
プロパティのリンク先の欄のすでに書いてあるパスの後ろに
オプションを追記してください

こんなかんじで

あなたの環境\bitcoind.exe -datadir=あなたのインスコ環境 -txindex=1

できたらショートカットダブルクリックで
コンソールでbitcoindが起動します

あとはブロックチェーンの同期が終わるまで待ちましょう
早く終わらせたい人はSSDにインストールしましょう
更に早くしたい人はブートストラップを利用しましょう
torrent使って落とせっるぽいです
自分はHDDで気長に待ったら7日ぐらいかかりましたw

  • ordをダウンロードする
    例の如くzipダウンロードしてきます
    ビットこのフォルダーにでも解凍してください
    ドンットト(以下略
    自分でビルドする場合は頑張ってくだい

0.5.1からconfigファイル使えるらしいので

--config-file使えば

--data-dir
--cookie-file 
あたりを毎回打ち込まなくて良くなるね
やったね(だが今回はふつうに打ち込んでもらおう

bitcoindの同期完了したらordをpowershellなりcmdからなりで
起動させていきます
自分はpowershell使ってるので下記みたいな感じでやってます
パスの部分を自分の環境に置き換えて打ち込んで下しあ

.\ord --data-dir <index作りたいフォルダのパス> --bitcoin-data-dir <bitcoinの作業フォルダのパス> --cookie-file <bitcoinの作業フォルダにある.cookieのパス> index

接続できるとordのindexingが始まります30GBぐらい
丸一日で済むといいね(^q^)
ちょいちょい接続切れて再接続しないといけなかったりするけど
がんばれ

バーが右端まで行くまで待ちます_(┐「ε:)_


--bitcoin-data-dir は別になくても動きます(動いた
いちばん大事なのは
--cookie-file  "あなたの環境の\.cookieの file path"
これだけわかってれば取りあえず動くとこまでは行きます
satを全てを追跡してみたいなら上のやつに
--index-sats index って追加するとfullindexになります
(100G超えなので待ち時間も当然増えます)
なくてもinscribeはできます

ちょいちょいエラーメッセージ出るかもしれないけど
github のプロジェクトボード見たら
だいたいのやつは、ごめんね近いうちに治すわって書いてるから
気にせずゴリ押しで大丈夫です(^q^)

index同期終わったら上で使ったコマンドの末尾に下記のを追加して操作してください
wallet create
ウォレット作ります成功したら
"mnemonic": ”12単語”が表示されるのでコピーして保存してね
wallet receive
taprootアドレスが表示されるので送金しましょう
inscribeに使うcardinal wallet(メインアドレス) です
wallet barance
送金したら残高確認しましょう
”cardinal”:100000みたいな感じで表示されます
wallet inscribe <書き込むファイルのパス>
ファイルをshift+右クリックしたら
パスのコピーってのあると思うのでそれをコピペしてください
--fee-rate 2ってファイルパスの後ろに追記したら
手数料2sat\vbになります

こんな感じ

wallet inscriptions
wallet内のinscriptionの一覧が表示されます

ちなみに自分はこんなかんじのを書き込んでみました
Inscription 154630


inscriptionにかかる大まかな手数料


outputの10000sat(この部分を送金して所有権を動かすので必要)+
書き込むファイルサイズ割る4×feerateらしいっす
3sat/vbでやればファイルサイズのバイト数の半分ぐらいのsatになります
例として10kbのデータを書き込むと
10000sat+(10kb/4*n sat/vb)ぐらいになる感じ
これでだいたい15000satぐらい使います

以下チラ裏
10000satのoutputが入ったアドレス増えてくのに
若干カウンターパーティーの送金に
ダスト発生した頃を思い出すのでしたとさ

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