Umbrel 0.5へアップデートした際の復旧備忘録
言わずもがなオンチェーン秘密鍵とチャネルバックアップ、2段階認証のバックアップコードを保存しているかなどの安全確認
アップデートを始めて数分で完了…と思いきや右下に一瞬「 Update Faild~」表示がでて焦るがその後再起動された。
再起動後に新しいログイン画面が表示されログイン→各アプリがstarting状態のまま変化が無く、しばらくした後また再起動...
もう一度ログインすると今度は各アプリが立ち上がり、問題なく動作しだした。以下はUmbrelで色々弄っていた場合の復旧に関してメモ。
・chage-lnd
・bos
この二つは既にアプデ後の対応を記事にしてくれている先人がいるので以下の記事通りに対応することで復旧出来た、ありがとうございます!
・直入れNode-Red 問題なし
Node-Redで直コマンドを打ちたいのでUmbrel AppではなくSSH接続して直でインストールしたNode-Redは特に異常なくデータも保持されたまま使用できた。
・stream-lnd-htlcs
LightningのHTLCを監視するスクリプト、こちらも引数の参照先を変更で復旧、下線部が変更したところです。
python3 /home/umbrel/stream-lnd-htlcs/stream-lnd-htlcs.py --lnd-dir ~/umbrel/app-data/lightning/data/lnd
・Tailscale
一番使うので面倒は避けたいと思い、アプデ前にアンインストール、アプデ後に再インストールを実施
AppからTailscaleへ再度ログイン→Newマシーン扱いになるためアドレスが変わる、手間だがブクマしていた旧Tailscaleのアドレスを書き換えれば問題なく使用できた
こちらの記事でも紹介されているのでSSH等が問題ない人はそちらの方が手間省けるかも
・ngrok
再度トークンを書き込み立ち上げ→成功転送は成功するがhttpsなのにBTCPayサーバーにログインできず。
nohup~でのバックグラウンド処理も失敗するため難しい…一から入れなおしたらどうなるか試してみる価値はあるかも?
とりあえず今のところは以上、今後のどうなるか不明ですが色々弄っていた人ほど面倒…
とはいえ先人のお陰で1時間も掛からず復旧出来たのでSpotLight・DHコミュニティはほんと有難い!
ngrokで外からhttpsで接続しているのにBTCPay serverに怒られるのはv0.5からの追加機能によってhttpsで転送してきたことがBTCPay serverに伝わらないからとのこと(必要なヘッダを落とすらしい)
https://github.com/getumbrel/umbrel/issues/1428
今後対応するそうです。