【日本発】NFT規格「Monacard」 とNFT マーケットプレイスの「もなこっと」
「もなこっと」は日本発のNFTマーケットプレイスです。
販売及び購入が可能なNFT、FTはNFT規格「Monacard」 に準拠した「Monacard(モナカード)」、「Monacute」です。
NFT規格の「Monacard規格」について
「Monacard(モナカード)」は、Monacard規格に準拠しています。
この規格の提唱者は、なちゃっと氏です。
Monacard規格は、IPFSに対応するためにアップデートがされていたり、Monacard規格の継続性を強化するために「完全非中央集権化構想」が発表され、現在、ディスカッションが呼びかけられたりしています。
モナカードは、サンプルとして「もなめし(パイ)」にような、イラストと紐づけて制作されることが多いですが、1日1枚がAIにより自動で生成される美少女NFTである「Monacute」などがこの規格に基づいてローンチしています。
したがって、Monacard規格のNFTやFTには、「Monacard(モナカード)」や「Monacute」が存在することになります。
Monacard規格は、その柔軟性から様々なエコシステムを発生させており、モナカードのすそ野は日々広がり続けています。
NFT マーケットプレイスの「もなこっと」について
「もなこっと」は、2022年10月に「株式会社モナトカ」よりリリースされました。「株式会社モナトカ」は、モナコインとか、そのあたりのことをやる会社で、他に モナコインによるJPYC販売・買取サービス「もなちぇん」を提供しています。
「もなこっと」では、NFT規格「Monacard」 に準拠した「Monacard(モナカード)」の販売及び購入が可能です。
現在の手数料は、以下の通りです。
出品者手数料: 表示価格の1.2%
購入者手数料: 表示価格の1.2%
もなこっとを利用するメリット
- ロイヤリティを設定して、自分以外の第三者にモナカードを販売させることができる
- 一つのアドレスから、複数のモナカードを販売することができる
- Deispenserにある複数人が同時に購入して支払ったため、支払ったのにモナカードを受け取れないということがない
- 取引所からDeispenserに送金してしまう事故が起こらない
- 売買履歴を確認でき、買い手を知ることができる
- 確定申告に必要な情報を取得することができる
デメリットは、運営の秘密鍵が漏洩することで販売中のモナカードが逸失する可能性があることです。なお、モナコインは預けないのでモナコインに関して被害は被りません。
なお、「もなこっと」の利用には「Mpurse」をPC又はスマートフォンにインストールする必要があります。
Mpueseについて
Monacoin、Monapartyトークンに対応しつつ、DAppsへのアクセスが容易となったウォレットです。(Monacoin版のMetamask)
開発者:@tadajam
ダウンロード
Mpurse Androidアプリ版(Android)
Mpurse iOSアプリ版(iOS)
Mpurse Firefox版(PC/Android)
Mpurse Google Chrome版(PC)