暗号資産決済と貨幣発行自由論|米国の貨幣/国家制度におけるBitcoin・クリプトの採用
2年前にjoinした暗号資産決済のプロジェクトが、つい最近海外の取引所にトークンを上場するなど、クリプトスタートアップの中でも決済というけっこうニッチな市場で事業が着実に成長&2024年米国大統領選挙を前に暗号資産決済と貨幣発行自由論とか米国の貨幣/国家制度におけるBitcoin・クリプトの採用など、市場全体が大きく動きそうな感じですねー
個人的に2022年くらいにLightning Networkがアフリカの田舎で決済で使われている動画をTwitterで見て、貨幣の歴史とかブロックチェーンによる貨幣発行自由論の実現とかけっこうおもしろそーだな的な感じだったんですが、2024年米国大統領選挙を控えて、米国の貨幣/国家制度におけるBitcoin・クリプトの採用まで議論されるようになって、改めて米国の次の世代がどのような貨幣/国家制度を採用するかとか、気になっている次第です。
日本市場は平成金融史とか円の実力と日本企業の通貨戦略あたりにハマってて、あとは縄文時代以前あたりからのオカルト含んだ日本史のあーだこーだ言ってるところはちょっと張っていこうかなーという感じで、明治初期、戦後とかの土地強奪による資本家層の誕生から現在に至るまでとか、そもそもの建国(縄文、戦後など各フェーズ)的なところを踏まえた貨幣/国家制度の議論とかニーズあるかもなと
あくまで現在の資本市場で経済成長が見込まれるフロンティア的な建て付けで米国におけるBitcoin・クリプトの採用は前向きになるだけで、貨幣/国家制度的な話にはすぐにはならないと想定されるのですが、米国の共和党/民主党の一部 + 2028年ごろからの「ミレニアル世代」「Z世代」の新世代による社会主義ブームと相まって、暗号資産決済をテーマに何がそうなってこうなる的なところ追っていくのはけっこう面白い気もするので、資本市場におけるクリプトスタートアップ領域で暗号資産の決済手段としての普及的なところとか含め、2024年米国大統領選挙銘柄として暗号資産決済のカテゴリーが話題になったらなーという。。。
下記、現在所属している暗号資産決済プロジェクトのかんたんなサマリーです!
SVLエコシステムの現状と今後
下記の施策などを通じて、価格の安定性/上昇によるステーキングのメリットの創出を目指してきました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000113938.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000113938.html
暗号資産決済領域にはAlchemy PayとかGnosis Pay(2024年夏に日本市場参入予定)などグローバルで多岐にわたる事業展開をしているプロジェクトもありますが、日本をはじめとしたアジア市場に特化した市場戦略によって差別化を図れることが1つの強みであり、より独自性の高い事業開発が期待されますね
昨年スタートしたNFTプロジェクト「Alice」をはじめとしたSVLエコシステムにおける2回目のエアドロップにむけた取り組みも進んでおり、現状のステータスに応じたクリプトスタートアップとしてのグロース戦略を最適な形で構築、実施していけるといいですね!がんばります✌️
下記、今やってることとこれからのロードマップです!
Slash VプリカSHOP
暗号資産決済「Slash Payment」は、現在、Mantle Network、BNB Chain、Polygon、Avalanche、Astar、Arbitrum One、Optimism、Oasys、Ethereumの9種類のブロックチェーンに対応しており、「Slash Vプリカ SHOP」においては、ステーブルコインや各ブロックチェーンのネイティブトークンをはじめとして、さまざまな暗号資産でVプリカを購入することができます。
このように暗号資産を決済手段として利用できるインフラが整備されることで、デジタルな価値の移動がなめらかになり、クリプトと従来的なビジネスが統合された新しいエコシステムの創出が期待されます。
「Slash Vプリカ SHOP」では、1万円からVプリカを購入することができ、日常的な買い物で暗号資産を利用する機会を創出することで、日本の暗号資産市場の発展に貢献することを当社は目指しております。
また、「Slash Vプリカ SHOP」をより多くの人にご利用いただけるように、当社では、暗号資産決済「Slash Payment」で Vプリカをご購入いただいたユーザー様を対象にNFTを付与するキャンペーンを開催いたします。
暗号資産決済を活用したVプリカの購入によるクリプト→法定通貨間のなめらかな価値交換って昔からあったとは思うんですが、やっぱり実際に使ってみて便利やなーと
2022年11月時点でこういう領域が海外ではめっちゃtx多いで!的な情報は得ていたのですが、ちゃんと事業推進して、実現できてよかったですよね。
色々用途はあると思いますが、ニーズに対応しつつクリプト→法定通貨間のインフラとしてずっと運営されて、暗号資産の決済手段としての意味とか価値を高めていくのがファーストステップというか。そこそこニーズはあるわけで
Slash Card
Slash Cardはセルフカストディウォレットを軸にコントラクトにUSDC、USDTなどの担保資金を保管する事でアプリ上で発行される国際ブランドのクレジットカードに与信を与える事ができる革新的なクレジットカードサービスです。
・ステーブルコインを担保与信として国際ブランドカードを利用可能
Slash CardはUSDC、USDTなどのステーブルコインをクレジット与信として国際ブランドカードを利用できる、クリプトユーザーにとって明確なユースケースを実現します。
サービス利用者はステーブルコインの与信残高分でクレジットカードで決済に利用し、与信残高を利用して後払い精算する事が可能になります。
・Slash Paymentとの互換性
Slash Card Dapps上のユーザーがオーナーのコントラクトアドレスにステーブルコインを送金する際にSlash Paymentを活用する事でどのようなトークンでも最適レートでステーブルコインとして瞬時に価値移転が可能となります。
・デジタルな価値交換による決済手段の多様化
現状、クリプト決済ができる場所やインフラが整ってないために暗号資産を決済手段として活用する機会は少ないと言えます。Slash Cardは国際ブランドカードを利用する際に与信枠という形でクリプトのデジタルな価値を法定通貨建で利用することができます。クリプトから生まれた価値が決済手段となりえることで、さまざまな投資家や事業者がクリプト決済を体験することとなり、その多様性をSlash Cardは創出します。
・クリプトによる価値創造と日常的な買い物
トレードの利益やクリプトでの給与報酬を実際の買い物で使用する際には、暗号資産取引所を経由し、法定通貨に交換する必要がありました。Slash Cardはステーブルコインを担保とし、ドル建ての与信を利用して日常的な買い物ができるクレジットカードであり、クリプト建の価値を現実世界になめらかに統合することが可能となります。これまで多くのクリプトユーザーが必要としてきたクリプト決済のニーズに対応し、法規制に準拠したSlash CardはWeb3経済圏を加速させます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000113938.html
クリプト投資で稼いだ価値でコンビニで買い物的な、お金の本質である信用の譲渡性を高めてデジタル/トークン化&決済的な事業が海外だとある程度一般的なので、日常生活的な観点でよりシームレスな暗号資産決済ってやっぱりカード(Tap to Pay)じゃない?的なユーザー目線での調査検討からスタートした事業。
暗号資産の決済手段としての利用って普及しないよね、っていう意見はずっと法律とかニーズの側面であるけど、インフラが整備されていないことも要因としてあるような。
クリプトで創出された価値を日常的に使うことは、法定通貨が安定しない国家ではめっちゃニーズあるのかもしれないけど、日本ではどう?っていう課題感はありつつも、各国でしっかりと事業開発しけれればなーという
https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20240325_02
https://allabout.co.jp/gm/gc/48208/
Slash Cardによるセルフカストディウォレット保有者の増加 + クリプト領域外からの集客を促進など、2000年代インターネット黎明期のSB駅前モデム無料配布を参考にした取り組み的なのが必要とされるのかなと思いつつ、米国でCoinBaseがピザ売ってたようなゲリラ的な取り組みを渋谷駅前で誰かやってくれないかな的な(やったらやったですべりますね。。。w)
https://x.com/search?q=CoinBase%20pizza&src=typed_query
まとめ
米国中心でCoinBaseが牽引するような市況でBitcoin・クリプトの採用が加速!的なニュースが増えるにつれて日本でも2021-2022年的なブームがわりと賢しげな感じで再ブレイクするとしても、2016年あたり?のMonero、Zcashの匿名通貨!イ◯ハ◯がXP煽ってる!Discordにjoin!(価格操縦すごくね。。。)的なある意味での初期衝動的な熱さはもう戻ってこないんだ的な感じでもあり、別に各国の貨幣/国家制度も一般的な議論考察の範囲にとどまる感もあり、という
下記のように個人的に注目しているプロジェクトはけっこうあり、2024年米国大統領選挙ムーブに便乗したい!という浅ましさはありつつ、クリプト資本市場()でなんかできたらいいね的な。。。暗号資産決済と貨幣発行自由論とは言いつつも、すでにトークンで簡易的な(期待値)貨幣発行自由論とか実現しているので、まぁ時代の変化とともにそれなりに(予定調和)って感じではあるのですが
Fhenix
SuccinctLabs
Rabby Wallet
deBridge
SlowMist
fraxfinance
citrea
GnosisDAO
hexens
FlywheelDeFi
Polymarket