Monacard有料化構想

初めに誤解されないように書いておきますが、今のところは有料化する予定はありません。

なぜ構想が必要か?

この構想の目的はお金を稼ぐことではありません。カード発行者に最低限のコストを課すことが目的です。
現在のモナカードは発行手数料が無料です。これは良いことではありますが、敷居が低すぎるあまり発行者自身から見てもどうでも良いようなカードが大量に発行されてしまうリスクがあります。そのようなカードばかりになるとサービスの衰退につながります。またサーバーの維持費が増えて長期運用が難しくなります。

現在のところはそのような状態になっていませんが、将来的にモナカードの知名度が爆発的に上がったり、AI画像を大量に登録し続ける人が出てきた場合には必要になるのではと考えています。

3秒で描いた落書きであってもモナカードの規約を守っている限りは登録に問題ありません。カードのクオリティで登録の是非を判断するようなこともしたくありません。というかできません。しかし、登録するユーザーはコストを要しても必要なものかどうか自分で判断できるはずです。そのために例えば300円払ってでも登録しますか?という状態にしたいのです。

現在は有料化する予定はありません。ただし、有料化しなければサービスが衰退または長期的に運用できないと判断した場合に備えて考えているプランではあります。

この構想は「モナカード完全非中央集権化構想」と一応セットになっています。セットにする必要はないのですが、セットにするとサーバーごとに価格競争がおきるので面白いかなと思いました。

具体的な方法の案

ユーザーは作りたいカードの数だけ移転不可トークンを買います。
API, 画像配信サーバーは新規カードのオーナーアドレスが必要な数のトークンを持っているかチェックします。持っていなければ画像を非表示にします。

何度も書きますが今のところはやる予定はありません。とは言っても状況が変わって急にやられてもみんな困ると思いますので何を考えているかを知ってもらうために記事にしておきます。

厳しいご意見、提案、質問などお待ちしてます。

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