Dev Protocolのさらっとした解説
最近クリプト調べるのが楽しいTaakeです。
今週(7/25-7/31)のCoin geckoのTrending Coinトップ10で、日本発ブロックチェーンプロジェクトのDEVが2位になっていました。
This week, the TOP 10 trending coins have been:
— Blockfyre (@blockfyre) July 31, 2020
1. $PLU @plutus
2. $DEV @devprtcl
3. $DTH @dether_io
4. $AMPL @AmpleforthOrg
5. $YFI @iearnfinance
6. $AKRO @akropolisio
7. $ETH @ethereum
8. $MTA @mstable_
9. $BTC @Bitcoin
10. $ORN @orion_protocol
powered by @coingecko. pic.twitter.com/GWZznR5CWp
今回は、DEVを自分なりにまとめてみました。
1.DEV Protocolとは
Dev Protocol は、日本発のブロックチェーンプロジェクトです。価値ある活動が経済的に評価されずに、持続できない社会課題を解決します。
日本発のわりに日本人の認知度が低いです。英語発信が多いからだと思いますが…。
COCOAの出来事とか考えても日本にOSSは早かった気がしていて、私見では海外を優先する戦略は正解だった気がしています。
Dev Protocolが実現すること
- クリエイターのあらゆる活動を収益化
- クリエイターを支援することが「資産運用」に
- 仲介者を挟まず、誰もがエコシステムに参画
- 活動と応援の両方のサステナビリティを実現
2.運営会社
社名:フレームダブルオー株式会社(FRAME00, Inc.)
本社:東京都渋谷区神南1丁目6−5
代表者:代表取締役社長 原 麻由美
設立:2015年8月24日
従業員人数:5名
- 2019年3月、世界初、OSSをトークン化。開発者支援サービス”Dev”の参加OSSが月間50億ダウンロードを突破〜スポンサーに日本マイクロソフト、Neutrino、CryptoBowl が参画!OSS開発者をサポート〜
- 2019年9月、企業および複数の個人投資家からプレシードラウンドの資金調達。※アドバイザーとして平野 淳也氏(HashHub代表取締役)、西澤 民夫氏(オープンイノベーション促進協議会 代表理事)が参画。
- 2019年11月、Microsoftのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」採択。
- 2020年2月、Dev Protocol公開。
- 2020年6月、マネックス・ベンチャーズ、MIRAISEを引受先としたシードラウンドの資金調達を完了。
- 2020年7月、Dev ProtocolとFISMが業務提携。ブロックチェーン×インフルエンサーで地域活性化を担う研究開発を開始。
事業も資金調達も順調に進んでますね。
3.DEVが実現すること
”Proof of OSS Power”=クリエイターが生み出した活動の成果をマイニングパワーとして、世界初、OSSのダウンロード数を収益化する仕組みを実現します。
イーサリアム基盤のDappsとしてOSSを資産として見立て、ステーキングすることで収益化をできるサービスとしてStakes.socialをリリースしました。完全分散型、オンチェーンガバナンスのミドルウェアプロトコルです。
- クリエイターはOSS開発をすることで報酬をもらえます。
- Dev保有者は、よいと思ったクリエーターOSSプロジェクトにDEVトークン(ERC20)をステーキングすることで報酬をもらえます。
ステーキングのやり方については、ビニールさんのSpotlight記事を参照するとわかりやすくまとめていただいています。
6月の実績は以下。
報酬額がすごい。めっちゃ動いてます。
StakesSocialですが、直感的に操作性は分かります。もっと良くなる気はしてますけど…。あと、ガス代が沼でステーキングする気が削がれるので、ここは早急に改善してほしいなぁ。
4.開催中のイベント
#DevChallengeEXIA というイベントを現在開催しています。
Devチャレンジの日本語ページを作成してみました。https://t.co/WaT1EdXFhd#DevChallengeEXIA
— narita1980 (@narinarita1980) July 14, 2020
色々なチャレンジに参加するだけでDevトークンを獲得できます。
詳細はリンクを参照してみてください。
賞金 合計10,000DEV(7/31現在1dev=200~350円。変動幅が…)
期間 2020/7/12~9/11 日本時間 22:00)
※チャレンジは全ての報奨金が処理された時に終了
※賞金がまだ残っていても、期日が過ぎるとチャレンジは終了
①Dev Protocol 関連 ー 70%配布
-多言語化の提案(多言語)
-タイプミスや文の間違いを報告する
-翻訳を実装する
-タイプミスや文の間違いを修正する
-Dev Kit(SDK) 改善
-DApp コンセプトのモック
-UI コンセプトのモック
-DApp 開発
-Market 開発
-UI 開発
②オフサイト ー 30%配布
-DevとStakes.social の使い方やアイデアについてブログを書く (プラットフォーム自由) →賞金 1dev~
-Dev のコンセプトアート (イラスト, デザイン, DEV に関連するあらゆる種類のアート)を作成 → 賞金 10dev~
5.DEVトークン 基本情報
2020.8.1 11:51現在
- 現在価格 ¥245.546 (0.00020508BTC)
- 時価総額 ¥148,924,258
- 7日間上昇率 17.13%
- 30日間上昇率 91.42%
- 現在流通量 605,233枚
- 最大供給量 12,415,921枚
- 入手方法 UNISWAP、Stakes Social
- Etherscan
(参照元) https://coinutil.net/currencies/dev-protocol
Dev Protocol ホワイトペーパー(日本語)
私見ですが、報酬額と比べるとこの時価総額は見合わない…。