子どもと始めるブロックチェーンと仮想通貨
ドイツはロックダウン中、保育サービスを利用できるのは緊急性のある仕事についている親の子どものみで、昨年12月の半ばから子どもと一緒に家で過ごしています。せっかくなので何か一緒におもしろいことをしようと考え始めました。
親が仮想通貨の話をするのを聞いて、私に「100個ビットコイン持ってるよ」(本当にそうだったらいいね w)、「母さんに1個あげるね」などと言ってくるので、ブロックチェーンや仮想通貨を使いながら教えてみることにしました。
どうせなら本物のビットコインがもらえるといいなということで、2020年3月にSteemブロックチェーンから分岐したHiveというブロックチェーン上に作られたHive.blogを使うことにしました。合意形成がDPoSで、Dan Larimerさん関連ということで、よい印象を持たない人もいるかもしれませんが、長い間使っている大好きなサービスの一つです。
HiveにはHiveとHive Dollarと言う二つのトークンがあって、Blocktradeで手軽にビットコインやイーサリアムに交換できます。HiveはBinanceでも取り扱いがあります。
Hive.blogに決めたもうひとつの理由は、私自身が2016年からHiveの前身のSteemitのユーザーで、Steemitをきっかけに実際サービスを使いながらブロックチェーン・仮想通貨沼にはまっていったというのもあります(当時はSteemitという名前で、Steemitは今も存在するのですが、去年Tron Warの末Hiveに移りました)。報酬だけ見れば、Steemitの方がトークンの価格も高くてよいかもしれませんが・・・Tron Warを見ているので私はHive派です。
Hive.blogで何をしているかというと、日々子どもが描き散らすモンスターを一緒にデジタル化して、@monster.factoryというアカウントでアップロードしています。モンスターにはあれこれ特徴や設定があるようなのでそれも聞き書きしています。
https://hive.blog/@monster.factory
今は「今日モンスター売れた?」(売れたんじゃないって!)、「10もらった」(10セントのこと)などと言っているだけですが、ゆくゆくはHive/Hive.blogの仕組みや、仮想通貨についても細かく教えてみようと思っています。
あと、これはむしろ私が勉強したいことですが、デジタルお絵かきの腕が上がったら、昨年発表されたOpenSeaのガス代をかけずにNFTを作れる仕組みを使って、NFTも作ってみたいです。
Create NFTs for Free on OpenSea - OpenSea blog
Hive.blogでは今のところ7.31ドル分の報酬がついて、半分は投稿をアップボートしてくれたキュレーターに分配されるので、3.65ドルほどのお小遣いになっています。目下の目標はタブレットが古くなってYouTubeをスムーズに見られないので新しいものに買い換えることのようです。がんばってね!
最後に去年の年末の父ちゃんと子どもの会話を有料部分に書いておきます。くだらない会話なので無理に購入しないでください 😅