ソムリエ協会の例会セミナー＆一人飲み
みなさんこんにちは。先日、私は静岡で開催されたソムリエ協会の例会セミナーに参加してきました。例会セミナーは年4回開催されるのですが、今回はその最初の回でした。そして、会場となったのはいつもの・・・
ホテルアソシア静岡さん。静岡の例会セミナーのほとんどがこちらで開催されます。そして、ホテルに入ると・・・
ソムリエ協会の案内を発見！すぐに受付を済ませて、会場内の見やすい場所を確保（先着順(笑)）。その後、知り合いも何人か会場入りしたので、世間話をしながらセミナー開始を待ちます（ワインや日本酒などの貴重な情報交換の場でもあります(笑)）。
さて、今回の例会セミナーは「酒米四大品種を知り、日本酒の味わいの幅を探求する」というテーマで、日本酒がメインの会でした。日本酒を造るためのお米である「酒米」の四大品種（山田錦、五百万石、美山錦、雄町）から造られた日本酒を比較試飲しながら、その味わいを考察していくとても勉強になるセミナーでした。・・・ただ、残念ながら詳しい内容に関しては公開出来ない決まりですので、どうかご了承くださいませ(笑)。そして、2時間のセミナー終了後、私が向かったのは・・・
こちら。以前、ワイン新年会でお世話になった「apis（アピス）」さんです！とても素敵なお店だったので、今度は友人を連れてぜひ訪問したいと思っていました・・・が、まだオープン前だったのでお店には入れず(笑)。そこで、近くにあったタリーズコーヒーさんで時間を潰すことにしたのですが・・・
ちょうど「トムとジェリー」のコラボキャンペーンをやっていたので、年甲斐もなくパシャリ(笑)。・・・それにしても懐かしいな～、今でも主題歌をそらで歌える自信があります(笑)。その後、友人は時間の関係で帰ることになってしまったので、私一人だけで・・・
再びアピスさんへ。よし、今度は電気が付いてるぞ！そして、お店に入りカウンターに着席し、久しぶりの一人飲みがスタート(笑)！まずは・・・
こちらのスパークリングワインから！綺麗な泡が立ち上っていますが、このワインは・・・
「重畳（ちょうじょう）」と言う、甲州種を使った日本のスパークリングワイン。ちなみに、重畳とは・・・
「幾重にも重なり、この上もなく喜ばしいこと」を意味するそうです。味わいは、柑橘系や和梨のような香りに樽由来の少し香ばしいニュアンスもあり、ドライですっきりとした味わいで美味しかったです！そして・・・
前菜の盛り合わせもオーダー！今回は、自家製鴨スモーク、小さなクロックムッシュ、そして珍しいうずらのピクルスをチョイス（どれもとても美味しかった！）。そして、次に飲む白ワインのおすすめを伺うと・・・
5種類のボトルが登場！いつも、グラスで5種類ぐらいは用意されているそうです。グラスワインの種類が多いのは非常にありがたいですね！さて、この中から私が選んだのは・・・
こちらの「モラシンシ・ビアンコ 2022」。イタリアのプーリア州の自然派のワインで、ブドウ品種は「パンパヌート、ボンビーノ・ビアンコ、モスカート・レアーレ」と言う、どれも初めて聞く品種ばかり(笑)。その味わいは、フレッシュハーブの香りに柑橘系などのニュアンスが感じられ、柔らかい酸味とアフターの心地よい苦みが複雑さを与える、とても綺麗で染み入るような高品質のナチュラルワインでした！続いては、赤ワインのおすすめを伺ってみると・・・
白ワインと同じく5種類のボトルが登場！ちなみに、一番右は私も大好きなスペインワインで、味わいはすでに知っているのでそれ以外から選ぶことに。まずは・・・
イタリアの「フィラドーロ・アリアニコ」をチョイス！アリアニコは私の好きな品種ですが、なかなか飲む機会がないので嬉しい再会となりました！続いては、前から気になっていた・・・
こちらのチーズの盛り合わせをオーダー！すると・・・
沢山のチーズを目の前にディスプレイしてくれました！しかも、このチーズを取り扱っている「東京LAMMAS」さんは、食べ頃の状態まで熟成させてから出荷してくれるそうなので、どのチーズもめっちゃ美味しそう！・・・正直、全種類食べてみたかったのですが(笑)、この中から私が厳選したのは・・・
こちらの3種類！まずは、一番上の黒トリュフ入りの白カビチーズ「ブリー・ド・モー・ア・ラ・トリュフ」！チーズが非常にクリーミーな状態に熟成しており、黒トリュフの芳醇な香りと相まってめっちゃ美味しい！続いては、右側のイタリアのウォッシュチーズ「タレッジョ」！正直、私が知っているタレッジョとは全くの別物で(笑)、程よいクリーミーさと塩味、そして旨味が絶妙で、熟成の大切さを実感！そして最後は、山羊のチーズ「オーザンヌ・サンドレ」！これも熟成具合が抜群で、シェーブルの旨味とハーブ感が絶妙にマッチし、とても美味しかったです！その後は・・・
イタリアの赤ワイン「マッセリエ・ピザリ プリミティーヴォ 2021」をオーダー。実は、この「プリミティーヴォ」も私が好きな品種で、アメリカでは「ジンファンデル」とも呼ぶのですが、・・・なぜか最近この「プリミティーヴォ」と言う名前を思い出せないことが多いのです(笑)。今日しっかりと味わったので、しばらくは忘れないはず(笑)。そして・・・
最後は、こちらのチリの赤ワイン「ラポストール キュヴェ・アレクサンドル カルメネール 2020」を、グラス用に開けてもらいました！少し清涼感を感じさせるグリーンノートに黒い果実、そして少し黒胡椒のようなスパイス感もあり、しっかり目のタンニンとバランスの良い酸味で、力強さとエレガントさを兼ね備えた美味しい味わいでした！
・・・こうして、久しぶりの一人飲みを満喫した私は、最終バスに間に合うように小走りでお店を後にしましたが(笑)、やはりアピスさんは良いお店ですね～！家の近くにあったら毎日のように通ってしまいそうです(笑)。ぜひみなさんも、静岡に来る機会がありましたら、アピスさんに立ち寄ってみてはいかがですか？このブログの話をすると、グラスワインが1杯無料・・・にはなりませんが(笑)、ホントおすすめですよ！
