お披露目パーティで一杯
みなさんこんにちは。10月の中旬ごろですが、私は友人の結婚をお祝いするワイン会にお呼ばれして、東京へと行く事になりました。その途中、静岡駅では・・・
こんな看板を発見。東海道新幹線開業60周年と言う事で、いつも大変お世話になっております!そして、この日の新幹線の車内チャイムは、今ではちょっとレアな「いい日旅立ち」でした(笑)。それはさておき、今回の会場は目黒にある・・・
こちらの「エノフィリア」さん!さっそく店内に入ってみると・・・
なんと新郎である友人がバタバタと準備をしていました(笑)。と言うのも、今回のお祝いワイン会はフリーフロー制で、しかもそのワイン全てを友人が用意したそうです。そのため、ワインの抜栓がまだ出来ていなかったらしく、急遽私もワインの抜栓作業を手伝う事に(笑)。
このコルクの本数が全てを物語っておりますが(笑)、さて、なんとかワインの準備も整ったので、まずは参加者みんなで・・・
スパークリングワインで乾杯!そして・・・
本日のメニューを眺めながら、しばしペアリングの作戦を考えます(笑)。そして・・・
まずは、「赤海老のミキュイ 焦がしバター」が登場。これには・・・
とりあえずシャンパーニュの「ブルーノ・パイヤール エクストラ・ブリュット プルミエール・キュヴェ」をチョイス!・・・やはり、シャンパンは飲みたいですよね~(笑)。続いては・・・
こちらのシャンパーニュ「マルゲ シャーマン ロゼ グランクリュ 2020」をいただきました。実はこれ、参加者が持参したお祝いワインなのですが、マルゲは超有名な自然派のシャンパーニュ。さすがはワイン好きな参加者が集まっているだけのことはあります!続いては・・・
メカジキのポワレが登場(先ほどの赤海老の殻が写っていますが(笑))。このクリーム系のお料理には・・・
イスラエルの「ヤルデン シャルドネ 2022」をチョイス!樽熟成させた香ばしさとバタリーな風味が非常に良く合いました!さらに・・・
こちらは参加者の方が持参したフランスのシャルドネ「修道士の白 サント オンブリーヌ 2016」で、これもお料理と良く合ったのですが、実はこれがまた超レアなワイン!その名の通り、カンヌの沖合にある小島で修道士が「労働を神に捧げる」という信念のもとで造っているワインだそうで、ちょっと神聖な気持ちになりました(笑)。続いては・・・
「さつま芋とかぼちゃのベーコンオーブン焼き」が登場。これには・・・
スペインのベルデホ種を使用したフルーティな白ワイン「ニシア 2023」をチョイス!さらに・・・
手前味噌ですが、私が持参したアメリカの「ジオリス シャルドネ 2015」もペアリング!熟成して栗のような甘いニュアンスが出ていたので、さつま芋やかぼちゃの甘みと良く合いました!続いては・・・
ピザ2種盛りが登場。まず、チーズメインのピザには・・・
当店でも大人気のスペインの赤ワイン「エル ビンクロ クリアンサ 2019」をペアリング!チーズを使った料理と良く合いました!そして、トマトソースのピザには・・・
イタリアの「フォントディ キアンティ クラッシコ 2020」をチョイス!この蔵元のキアンティは大好きですし、やはりピザにはイタリアワインでしょう(笑)!続いては・・・
「ローストビーフのパイ包み焼き」が登場。これには・・・
イスラエルの「ヤルデン シラー 2020」をペアリング!黒い果実のしっかりとしたニュアンスとスパイスのニュアンスが非常に良く合いました!また・・・
こちらのボルドーの赤ワイン「シャトー・レ・トロワ・クロワ・ルージュ 2018」も、メルロー主体の丸みのある果実味とコクのある味わいが非常に良く合いました!続いては・・・
パルミジャーノとブリーのチーズ2種盛りが登場。すると、ここで友人からのスペシャルワインが!それは・・・
アメリカの「カレラ ジェンセン ピノ・ノワール 2016」!事前にデカンタージュまでして用意してくれていましたが、これが・・・めちゃくちゃ美味しい!程よく熟成感がありつつも、綺麗な果実味と酸のバランスもあり、旨みも感じられてとてもいい状態でした!そして最後は・・・
マロンケーキが登場。すると、ここでさらなるスペシャルワインとして・・・
ソーテルヌの貴腐ワイン「シャトー・カント・グリル 2016」が登場(・・・実は、このワインを抜栓したのは私だったので、最後に必ず出てくることはわかっていました(笑))!ワイン単体で飲んでも甘美な甘さと果実味に綺麗な酸味が堪りませんが、デザートとのペアリングも最高でした!
こうして、お祝いと言う事を忘れてしまいそうなぐらい濃い内容のワイン会となりましたが、こうしてワイン好きな仲間達と集まり、沢山のワインを楽しみながら結婚のお祝いが出来たのでとても良い1日となりました!お二人とも、末永くお幸せに~!!