IPFSから消えたモナカードを復活させる方法
Monacard2.0になってカード名、説明などのメタデータが消える心配がなくなりました。モナコインチェーンが動いている限りは読み出すことが可能です。
画像に関してはIPFSのネットワーク上にあるので、pinするノードがなくならない限りは残り続けます。しかし残念ながら、遠い未来に誰もがモナカードのことを忘れたころに画像データにアクセスできなくなってただの電子くずになってしまうかもしれません。
この悲しい事態を回避するために自衛する手段があります。IPFSは全く同じデータに対して同じIDを割り振る特性があります。そのため、発行したり購入したカードの画像をダウンロードして自分のパソコンや外付けHDDなどに保存しておけばいつでもIPFSネットワーク上で復活させることができます。
画像をダウンロードするときに注意すべき点があります。imgurではなく必ずIPFSから画像をダウンロードしてください。imgurとIPFSの画像データは基本的には違っています。見た目は同じでもデータに違いがあれば全く異なるIDが割り振られるのでIPFSネットワーク上にモナカードとして戻すことができません。
imgurのデータはあくまでもIPFS上の画像の表示速度の問題を回避するためにサムネイル的に作られた画像です。
モナカードの永続性を気にしている方は是非自分のカードや購入したカードの画像を保存しておきましょう。