GWに畑仕事とご褒美ワイン
みなさんこんにちは。GW真っ只中ですが、いかがお過ごしでしょうか?私はというと、今年はどこかに遠出する予定もなかったのでずっと家にいたのですが(笑)、いつものDIYの友人から急遽「ちょっと手伝いに来てくれ」との連絡が。そこで、すぐに彼の家に行ってみると・・・
案内されたのはこちらの植栽。そして、地面にはスコップやつるはしの姿が。これは・・・?すると友人からは・・・
「今から真ん中のアガベの邪魔になっている左側のアガベを抜くぞ」との説明が(笑)。え!?こんな大きなアガベ抜けるのか!?根も深そうだし、何より・・・
幾千ものナイフが牙を剝いているではありませんか(笑)!すると、友人は躊躇することなく勇猛果敢に・・・
突撃(笑)!そして、横からスコップで地面を掘りながら、格闘すること20分・・・
ようやくアガベを引き抜くことに成功!
おお!確かに前よりすっきりしていい感じになってる!・・・と眺めていたら、今度は・・・
隣の植栽に案内され、「この左側のアガベも抜くぞ」との説明が(笑)。・・・マジか、ご武運をお祈りします(笑)!そして・・・
下からスコップで掘り進め、テコの原理で持ち上げようとしましたが、なんとスコップの柄が曲がってしまうアクシデントが(笑)。それでも・・・
格闘の末になんとか引き抜くことに成功!そしてさらに・・・
その隣にあった、ユッカに似た形状をしたダシリリオンと言う植物も抜くことに!ちなみにこのダシリリオン、葉の両側がノコギリの歯のようにギザギザしているので、迂闊に手を出すと血まみれになってしまう危険が(笑)。そんな恐怖と戦いながら、ようやく・・・
ダシリリオンも引き抜くことに成功!こちらも、すっきりとして見栄えが良い植栽となりました!その後、引き抜いた植物達をガレージ前まで持って行きましたが・・・
凄い光景だな(笑)。他のアガベと比べると、その大きさの違いが際立ちます。・・・っていうか、こんなに大きなアガベ達、この後どうするんだろう(笑)?
さて、無事に作業も終わったので、友人からはありがたいことにワインの差し入れがありました!それが・・・
こちら!「ヘス アイロン・コーラル カベルネ・ソーヴィニヨン 2019」!アメリカのナパ・ヴァレーのトップワイナリー「ヘス・ファミリー」が手掛ける赤ワインなのですが、驚くべきはそのお値段!なんと1本約・・・
2万円!!マジか~!!さすがの私もこれには驚いてしまいましたが(笑)、こんなに高価なワインを開けてもいいのかと尋ねると、「GWだしね」と粋な一言が!そこで、このワインを開けることになったのですが、せっかく高価なワインを飲むなら、グラスにもこだわりたいと思い、一度家に帰って取ってきたのが・・・
こちら!「ザ・ジャンシス・ロビンソン ワイングラス」!以前のブログにも登場しましたが、こちらは著名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、イギリスの著名なプロダクトデザイナーと共に完成させたワイングラスで・・・
見てください、この美しいフォルムを!非常に薄く設計されているので軽いし、ワインを飲んだ時の口当たりがとても滑らか!そして、このグラス一つで全てのワインのポテンシャルを最大限引き出せるように設計されているので、まさに今回のワインに相応しいグラスだと言えます。では、さっそく抜栓してみることに!すると・・・
キャップシールにヘスのシンボルマークでもあるライオンの刻印を発見!そして、グラスに注いでみると・・・
お~!!あたり一面にワインの芳醇な香りが!カシスなどの黒い果実の凝縮したニュアンスに、樽由来のバニラ香やモカのような香ばしい香り、清涼感、土やリコリスのようなスパイスの風味などが感じられます。そして・・・
外観がとにかく濃い!ブドウの成熟度が感じられますが、さてそのお味はというと・・・「う、美味い」(笑)!しっかりとした果実味と非常にこなれたタンニンがパワフルさを与えますが、バランスの良い酸味が輪郭を程よく引き締めるので全体的にはエレガントな仕上がりに。そして、とにかく余韻が非常に長く、いつまでも豊かな風味が口中に感じられました。いや~、これはめちゃくちゃ美味い!高価なワインだけのことはありました。今年はどこにも行かないGWですが、こうやって高価なワインをゆっくりと時間をかけて味わうのも、贅沢なGWの使い方かもしれませんね(笑)。・・・正直、そこまでお手伝いしてなかったけど(笑)、美味しいワインをどうもありがとう!
・・・最後に、気になっていた植物達の行方ですが、2つのアガベはその後園芸仲間の友人がトラックに載せて引き取っていったそうです(笑)。そして、ダシリリオンに関しては・・・
大きな鉢に植え変えられていました(笑)。・・・一体どこに置くんだろう(笑)。