モトックスさんの試飲会に行ってみた

モトックスさんの試飲会に行ってみた

みなさんこんにちは。少し前の事ですが、取引先のインポータ―であるモトックスさん主催の試飲会が名古屋で開催されたので参加してきました。

この試飲会は、オーストラリアの「ショウ・アンド・スミス」と「トルパドル・ヴィンヤード」と言う2つの蔵元に特化したもので、この2つのオーナーでありMW(マスター・オブ・ワイン)でもあるマイケル・ヒル・スミス氏を特別講師として迎え、現地とオンラインで繋ぐセミナーでした。早速会場に入ると・・・

正面には大きなスクリーンが用意されていました。そして・・・

テーブルの上には各自テイスティング用のセットが用意されていました。しかも・・・

こちらのグラス、実は、ワイン業界では超有名な評論家ジャンシス・ロビンソン氏が、イギリスの著名なプロダクトデザイナーと共に完成させたワイングラスで、なんとこの1脚で様々なワインに対応できるように設計されているんだそうです。初めて使うグラスなので、こちらも楽しみです。

さあ、いよいよセミナーがスタート。今回は、名古屋以外に東京と大阪にも会場が設けられていました。そして・・・

特別講師のマイケル・ヒル・スミス氏が登場(左)。隣には、醸造家のアダム・ワデウィッツ氏も駆けつけてくれました。そして、通訳を交えてのセミナーがスタート。今回は・・・

全部で5種類のワインを試飲。白はシャルドネで赤はピノ・ノワールと言う、どちらもフランスのブルゴーニュ地方で有名なブドウ品種でした。

さて、オーストラリアと聞くと、みなさんは暑い国と言うイメージをお持ちかもしれません。実際に、オーストラリアは暑いです(体験済み(笑))。しかし、今回の2つの蔵元に共通している事は、どちらもオーストラリアの中でも冷涼な気候の産地でワインを造っていると言う部分です。

今回の「ショウ・アンド・スミス」は、オーストラリアのアデレード・ヒルズと呼ばれる標高の高い冷涼な産地で、もう一つの「トルパドル・ヴィンヤード」は、同じく冷涼な気候のタスマニア島でワインを造っています。・・・そういえば昔、オーストラリアに滞在していた時、タスマニア島には絶対行こうと考えていましたが、直前に滞在したシドニーで遊び過ぎて、日程に余裕がなくなってしまい諦めた事を思い出しました(笑)。

それはさておき、この2つの蔵元が生み出すワインは、まさにその冷涼な気候のテロワールを最大限に引き出したような、エレガントで抑制された綺麗なスタイルが特徴です。その味わいは、ポストブルゴーニュと言っても過言ではありません。おそらく、ブラインドテイスティングをしたら、オーストラリアのワインだとわかる人は少ないと思います。

さて、今回実際に試飲をしてみて、そのクオリティの高さに惹かれてすぐに5種類全てのワインを入荷しました。なかなかお値段もするワインではありますが、もしご興味のある方は、ぜひ一度当店を覗いてみてくださいね(笑)。ちょうどウィンターセールクーポンも配布中です。クーポンコード「20230115」を使えば、15%オフでご購入いただけるのでお得ですよ。

と言う事で、最後はお店の宣伝みたいになってしまいましたが(笑)、これまでのイメージを覆す新しいスタイルのオーストラリアワイン、ぜひ一度みなさんも体験してみてはいかがですか?

・・・最後に、あのワイングラスですが・・・すごく良いですよ!!まず、めちゃくちゃ軽い!そして、薄いので口当たりもすごく滑らかで、尚且つ赤も白もバランスよく楽しめる。少々お値段は張りますが(笑)、1脚でいろんなワインを楽しめると言う使い勝手の良さも含めて、おすすめですよ~(洗う時は細心の注意が必要です(笑))。

この続き : 568字 / 画像 5枚
100

会員登録 / ログインして続きを読む

関連記事

記事を書いた人

ワイン、日本酒、音楽、サッカー、アウトドア好きです。お酒にまつわる面白い話を書いています。また、ネットでワインショップ「LIFE WITH SAKE & WINE」をオープンしました。10%オフクーポン「open2021」(お1人様1回有効期限無し)ご用意したのでぜひご覧下さい!

SNSにシェア

このクリエイターの人気記事

芸能人格付けチェック、なぜ白ワインと赤ワインを間違えるのか?

1471

シャインマスカットで飲む

1184

シンポジウムの語源にワインあり?

926