Monacard2.0の仕様に問題がないかチェックしてください

Monacardは私の手を離れcard.mona.jpに構築された仕組みから、みんなが使えるプロトコルに移行します。プロトコルは後から変更が面倒になるので今のうちに改善案があればTwitterのリプライかコメント欄でお願いします。最終的な判断は私がします。

Monacard1.0はそのままにしていても従来通り遊べますし、新規登録もしばらくはできるので心配しないでください。

画像に関して

画像はimgurではなくIPFSに変更します。今のところIPFSへのアップロードはcard.mona.jpを通す必要があります。card.mona.jpからアップロードする必要がある理由は後述します。将来的にはどこからIPFSにアップロードしても大丈夫なようになる可能性があります。

メタデータに関して

カードの名前などのメタデータはcard.mona.jpのサーバーに保存するのではなく、アセットのdescriptionに書き込むことになります。具体的には以下のようになります。

@monacard{
"card_name": "MONACARD2.0", 
"owner_name": "モナカード公式",
"add_description": "このカードは新しい方式で登録されました。",
"tag": "公式,test,2.0",
"hash": "QmXiEwxZYNkWYTEidgruK78Vx8fEFuc81Diyoaau5DVieh",
"ver": "2"
}

もちろんチェーンへの書き込み量が増えるのでトランザクションの発行にいつもより余計にMONAが必要です。上記の例だと今だと1円分くらいだと思います。
アセットの発行と同時に書き込みができるのがメリットの一つです。

card.mona.jpとAPIについて

いくらmonacardがプロトコルになったからと言って、そのままでは誰も使えないですし使わないと思うので、引き続きcard.mona.jpで今まで通りのサービスとして使えるように運営していきます。

IPFSへのアップロードはcard.mona.jpの支援ページから行うか、API経由でしか行えないようにします。IPFSでの浸透に時間がかかるのでやむを得ないですがこういう仕様です。
IPFSにアップロードするとhash値がもらえるのでそれを使ってJSONを組みアセットのdescriptionに入力します。JSONを組む支援ページもあります。card.mona.jpのbotが2分おきにmonapartyを巡回してcard.mona.jpへの登録とimgurへのアップロードを行います。

まとめるとcard.mona.jpが提供するのは以下の項目です。
・IPFSアップロードページ
・IPFSアップロードAPI
・JSON作成支援ページ
・チェーンを巡回してcard.mona.jpへの登録とimgurへの画像アップロードをするbot
モナカードAPIやエクスプローラーは従来通り提供します。

互換性について

Monacard2.0自体はimgurをサポートしませんが、card.mona.jpを通すとimgurを利用できるので対応アプリは実装を変更しなくてもMonacard2.0を表示できます。

将来的に

MonapartyでIPFSへの本対応が行われたときはそっちに仕組みを寄せると思います。
card.mona.jpのコア部分を誰でも構築することができる仕組みを作って、Monacard2.0が真の意味でプロトコルになれればいいかなと思っています。

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