猫まみれで大渋滞!!聞こえは良いがタチが悪い
こんにちは!MissBitcoin Maiです。DeFiブーム以降ガス代の高騰とんでもないですねー!すぐ落ち着くかと思ったら引き続きぴえん状態。そういえば1回目の大渋滞は2017年の冬でした。まさにタイトル通り猫まみれ。(猫好きだけど大渋滞・ガス代高騰はまぢ勘弁w)
もう3年前なのか...。つい最近もブロックチェーンゲーマーにCryptoKitiesの話をしたら知らない人が多くて驚いたのですが3年も前だったら納得です。時が経つのが早いこと!CryptoKitiesについて簡潔に説明すると、Dapper Lab社が手がけ爆発的にヒットした初代BCG(ブロックチェーンゲーム)です。イーサリアムのブロックチェーン上で猫(ERC721企画だから世界でたった1匹の猫)を飼育・繁殖させて遊びます。それぞれの猫にちゃんとDNAがあるのと同じなので掛け合せでどんな赤ちゃん猫が生まれるかな?ってワクワク楽しんでました!
どれだけ人気だったかというと・・・過去最高値で購入された「ドラゴン」と名付けられた猫は、1匹が600ETH(当時約1900万円)!そして当時CryptoKitiesは、全イーサリアムネットワークのトランザクションの15%以上を占拠してBBCニュースにもなりました(笑)これで注目度がわかって頂けるかと思います。そう言えば、知人の中学生の娘さんがETHを数十万円分使ってたなぁ。パパは子供の時からクリプトに触れられて良い機会だーって言ってました。
あ!「3年前の話しか〜過去だな」で通り過ぎちゃいそうなそこの人ー!違うんです。この先にも物語の続きがあります。(実はここからが大切。
彼らは表の発信を控えて開発に集中していましたが、粛々と開発面・提携面で強化をさせてきたのです。
NFT×DeFiの議論がこの1週間で盛んになってきていますが、彼らの発言を見ていてもDapper Labsは何か今後やってくれそうな予感がするし、今後再度要注目すべきと思うのです。
先ほど申し上げた通りDapper Labs知らない方が多いので、今までの彼らの実績をまとめておきますね!
Dapper Labsやるじゃんその1
Ethereuのスケーラビリティの限界を感じ、ブロックチェーンゲーム用の全く新しいパブリックチェーン「FLOW」の開発!
Dapper Labsやるじゃんその2
GAS代問題に最初に直面した後、ユーザー側のGAS代不要ウォレット「Dapperウォレット」を作成!
Dapper Labsやるじゃんその3
LibraのMoveと技術提供を発表!
卒ETHの新規言語同士が提携って何だかおもしろみがあるなぁ・・・。
Dapper Labsやるじゃんその3
知らぬ間に提携していた企業がとっても豪華!NBA, UFCなどの米国国内で最大級のスポーツ団体から、世界規模のゲーム会社UBISOFT, Dr.Seuss, Warner Music Group, Samsungまで・・・。
Dapper Labsやるじゃんその4
NBA公認のゲーム『NBA TOP SHOT』が、2020年5月に発表!Coindeskさんの記事によれば、このカードゲームはこれまでに200万ドル(約2億1000万円)の収益と5万8081件の取引を記録しているそうです!
2020年2月に「Dapper Labs」はアメリカの総合格闘技のプロモーション会社であるUFCとのライセンス提携を発表し「NBA Top Shot」と同様のアプリを開発しています!
Dapper Labsやるじゃんその5
より広範なコレクション市場にアピールする為に、ステーブルコイン(USDCやBUSD)による決済を導入したと発表!
このように、さすが元祖BCG!と思う活動をしっかり続けています。特に新しいパブリックチェーンを自分たちで作ってしまおうというのは尊敬ですね。こちらのFLOWに関しては、DEVCON5の際、Dapper Labsと、私が運営するBlockchainProseedの共催で、サイドイベントを手伝わせて頂きました。
開発だけでなく、粛々とブロックチェーンコア層だけでなく、既にエンタメ領域において地名度・ユーザーを持つ企業との提携の仕掛け作りをしたのも純粋に尊敬。
今後もブロックチェーン業界・外の業界との架け橋となってくれると期待している会社でしょうね!因みに、Flowは先日私がアドバイザーに就任したAnimoca Brandsも実は2018年にFLOWに出資しています。
ここでタイムリーなニュースも!
DAU18万人越えのAnimocaゲームstargirlとmotoGPが2021年にローンチ予定と9月22日に発表されました。EthereumとのNFTの双方向ブリッジの開発も順調なようで、既存のEthereum上のNFTをFLOWに持っていくのもぬかりないようです。また、motoGPはREVVトークンに対応を表明しているので、現在ERC20で配布しているREVVがFLOWとどう関わっていくのかも気になりますね!
また、FlowにおけるNFT(非代替性トークン)とDeFi(分散型金融)の組み合わせこそが、デジタル経済とエンターテインメントが絡み合ったメタヴァース(インターネット上の仮想世界)の真の到来を導く鍵となるという信念を掲げています。記事書いててやっぱり注目しなきゃいけないなぁと再認識しますね。(笑)
最後にお知らせ!9月24日から25日にかけてFlow Blockchainのイベントも開催されます。気になるテーマが多い!参加しなきゃ!因みに下の写真ですが、Bennyとは結構ご縁があって、カンファレンスなどでも2回も一緒にパネルに参加させてもらったりもしました。思い出の写真を貼っておきます。今後とも活躍を応援しています!
今後もNFTまわりは積極的に情報配信しますね!最後まで読んで頂きありがとうございました!
2019年台湾 ABS2019
BUIDL SEOUL 2018