RaspiBlitz でライトニングのノードを立ててみる 後編

RaspiBlitz でライトニングのノードを立ててみる 後編

思いがけず3部作になってしまったRaspiBlitz立ち上げのレポート。

とりあえず現時点で出来たのは、

  • RaspiBlitzのインストール
  • Lightningは、C-lightning (Core Lightning)を設定
  • RTL(Ride The Lightning)のインストールで見慣れた管理画面
  • ノードのAliasは勝手に「LIGHTNINGTRINITY」に。Tofuonfireって付けたかったのに。まあいいか。
  • CLBOSSのインストール。

当初、手持ちの部品の組み合わせで検証しようとしていたRaspiBlitzを一式そろえて検証することにした動機の一つがこのCLBOSS。

チャネルのオープンも、リバランスも、料金設定も自動でやってくれる、夢のような仕組み。これがRaspiBlitzからなら簡単にインストール出来てしまう。

いやいや、そんなうまい話無いでしょ。でも、まあ、ちょっとだけ試してみるか、と。

そういうわけで、CLBOSSのインストールを完了するも、RaspiBlitzは中編の最後の状態、Lightning Progressと表示されて次の設定をさせてもらえない。

それならばと、RTLからDiamondHands💎🙌にチャネルを開こうとすると、bitbankから送ったBTCは未だunconfirmed。それどころかずいぶん前に試しに送った10000satsもunconfirmed。なんだそりゃ、何にも出来ないじゃん。confirmedになるまでしばらく待つしかないか、と目を離していると、

そこには、すでに4つのチャネルが開かれ、ペンディングのチャネルも2つのLIGHTNINGTRINITYの姿が!

おいおい、自動とは聞いていたが、こちらの心の準備が出来てないうちから飛ばしてくれる。on-chain の balance もほとんど残ってない。

コマンドラインから

lightning-cli clboss-status

でステータス表示!が、よく分からん。どうやら勝手にチャネルを開くのを抑制しようとすると、

lightning-cli clboss-ignore-onchain

って設定しておく必要があるらしい。初見殺しだ。

まあ、賽は投げられてしまった。このまま進めるところまで進んでみよう。

今のところFee Report : 0sat なので、ルーティングも発生していないっぽい。とか書いている間にチャネルがもう一つオープンになった。rabbit さん、こんにちは!

というわけでこのノードが気になった人は高評価とチャネル登録よろしくね!

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