甘口白ワインを本気で楽しもう!
みなさんこんにちは。みなさんは甘口のワインはお好きですか?私は、甘口ワインからワインを飲むようになったので、今でも甘口のワインは好きです。
食中酒として楽しむには、辛口の方がお料理と合わせやすいと言うイメージがありますが、程よい甘さのワインは意外と普段の料理とも合いますし、それに何よりあの甘美な味わいは疲れた身体と心に癒しを与えてくれます(笑)。
さて、そんな甘口ワインですが、この前私の友人があまり美味しいと思った事がないと言っていました。うーん、これは由々しき事態です(笑)。なんとかして、彼に甘口ワインの魅力を伝えたい!そう思った私は、本気で甘口ワインを楽しめる方法を考えました(笑)。
そこで、今回私が用意したアイテムがこちらです。
リースリング種を使ったドイツの甘口白ワインです。そして、この甘口白ワインをより楽しむために厳選したおつまみが・・・
こちらです。今回はかなり気合を入れて用意しました(笑)。まずは、
生ハムです。今回はスペインのハモンセラーノを用意しました。よく生ハムメロンを見かけますが、原理はこれと同じで塩気のある食材に対して甘い物を合わせる事で味わいのバランスが取れる事を狙いました。次に、
クラッカー、ブルーチーズ、はちみつ、マヌカハニーアーモンドです。ブルーチーズも塩気が強い食材なので、甘い物と相性がいいです。正直はちみつは無くてもワインの甘さで補えそうですが、一応用意してみました。
そして、コンビニでたまたま見つけたマヌカハニーで包まれたこのアーモンド。甘い物同士も相性はいいですし、ブルーチーズにのせて食べれば甘さと食感がプラスされるので、色々とアレンジも利きそうです。そして最後は、
リンゴが入ったチーズデザート。ワインにも果実のニュアンスがあるので、甘さも同調して合うはずだと考えました。
かくして、甘口白ワインを本気で楽しむ会が開催されました。
テーブルの上はこんな感じになっております(笑)。さて、肝心な友人の反応はと言うと・・・
「甘口の白ワインも美味しいね!」
とのお言葉を頂きました!まず生ハムは、まさにメロンと合わせるのと同じような感覚で、口中で塩味と甘みがバランスよく広がりました。
マヌカハニーアーモンドは、ワインにも感じるはちみつのようなニュアンスと同調し、また余韻に感じるアーモンドの香ばしさとリースリングの余韻がよく合っていました。
私的には、今回一番のペアリングはこのチーズデザートでした。チーズの甘さとフルーツ感がワインの甘さとフルーツ感にシンクロし、またワインの酸味がチーズの味わいをより引き出してくれる感じでした。
さて、ここまでは完璧でしたが、ブルーチーズの時に誤算が生じました。なんと、友人がブルーチーズが苦手だと言う事が判明(笑)。取り敢えず応急処置として、
はちみつをかけて味わいをまろやかにしてみましたが、やはりダメでした(笑)。まあ友人はともかく、私的にはブルーチーズと甘口白ワインは鉄板の組み合わせであり、ペアリングを再確認する結果となりました。
今回は本気で臨んだだけあって、余すところなく甘口白ワインの味わいを堪能する事が出来ました。甘口ワインはアルコール度数も比較的低めで、お酒があまり強くない方でも気軽に楽しめるのも魅力です。みなさんもたまには、食後のデザート代わりに甘口ワインを楽しんでみてはいかがですか?