
ブドウ栽培日記4 #2
みなさんこんにちは。園芸素人の私がブドウ栽培に挑戦すると言うこの企画、前回はブドウ達の剪定作業を行いましたが、今回はその作業で生まれた穂木のトリミング作業を行いたいと思います。最初は・・・
こちらのシャルドネちゃんからですが、今回は3本の穂木が採取出来ました。まずは・・・
余分な枝などを落として、挿し木として使える部分だけにしていきます。すると・・・
このようにすっきりとした状態になります。続いては、このままでは挿し木にするには長過ぎるので、使いやすい長さに切り揃えていきます。まずは・・・
こちらの枝から。これは、穂木を取るために敢えて伸ばした枝で、支柱に固定しなかったのでかなり曲がりくねっていますが、ちょうど真ん中ぐらいで切って、2本の穂木になりました。・・・まあ、何とか挿し木には使えそうです。続いては・・・
こちらの真っ直ぐに伸びた枝を、先ほど切り揃えた枝の長さを参考にしながら切り揃え、さらに・・・
下の部分も同じぐらいの長さで切り揃えると・・・
ちょうど同じぐらいの長さで三等分に切り分けることが出来ました。残りの1本もこれに倣って・・・
三等分になるように切り分けることが出来たので、最終的には・・・
8本の穂木を採取することが出来ました!・・・ただ、毎年思うのは・・・枝のどの部分(根本に近い部分なのか先端に近い部分なのか)でも穂木に使えるのか?と言うことです。毎年、何本かは発根せずに失敗するのですが、もしかしたら穂木にする部分によって成功率が違うのかもしれません(単純に私のやり方が悪いだけかもしれませんが(笑))。まあ、考えても答えは出ないので、次に進みましょう(笑)。今度は・・・
カベルネちゃんですが、こちらは6本の穂木が採取出来ました。よく見ると・・・
まだブドウの房も2つほど残っていましたが(笑)、こちらもまずは・・・
余分な枝などを切り落として・・・
使える部分だけの状態に整えます。そして、挿し木に使いやすい長さにそれぞれを切り揃えたら・・・
こちらもトリミングの完成です。今年のカベルネちゃんからは、なんと15本もの穂木が採取出来ました!あとは、これらの穂木を新聞紙で包んで冷蔵庫で保管すれば完了・・・と思いきや、私はあることに気が付きました。それは・・・
挿し木の先輩カベルネ(笑)。・・・すっかり忘れていましたが(笑)、そういえばこの子も枝が結構伸びたから、いよいよ剪定が必要になったみたいです。そこで・・・
3芽残しで犠牲芽剪定をすることに!これにより、最終的にカベルネの穂木は16本となりました(笑)。あとは・・・
シャルドネとカベルネそれぞれを新聞紙に包んで、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管をすれば完了です。こうして今年も、剪定と穂木の採取と言う重要な作業を無事に終えることが出来ました・・・が、よくよく考えてみると、シャルドネ8本にカベルネ16本の合計24本もの挿し木をするって・・・結構大変だな(笑)。今でもそれなりに手間が掛かっているのに、さらに24本も増えたら・・・多頭飼育崩壊ならぬ多数栽培崩壊にもなりかねません(笑)。・・・果たしてどうしたものか・・・、今後のブドウ栽培日記からも目が離せませんね(笑)。