科學麺で一杯
みなさんこんにちは。みなさんは「科學麺」と言う商品をご存じですか?名前だけ聞くとなんとなく怪しい感じがしますが(笑)、その実物がこちらです。
・・・ますます怪しくなりましたが(笑)、実はこれ、台湾では有名なインスタントラーメンなんです!少し前に、台湾好きの友人からお土産として頂きました(ありがとうございます)!
さて、この科學麺、先ほどインスタントラーメンだとご紹介しましたが、面白い事に袋には・・・
その作り方(食べ方)が一切記載されていないんです(笑)。まあ、インスタントラーメンなんて適当にお湯を入れて粉末スープを溶かせばいいんじゃないの?・・・って思われるかもしれません。・・・しかし!実は、この科學麺にはそれとはまったく別の食べ方があるのです!・・・それは、まずは袋を開け・・・ずに!?
ゴン!と一撃(笑)。・・・え?ストレス発散?・・・いえいえ、これホントなんです(笑)!まずは、袋を開けずに袋内の麺を何度か叩いて食べやすい(好みの)大きさに砕きます。躊躇せずに思いっきり叩きましょう(おじいさんごめんなさい(笑))!そして・・・
ようやく袋を開けたら、中から粉末スープを取り出します。
こちらがその粉末スープです。中には、粉と一緒に乾燥したネギと思われる物が入っています。そして、作り方は一切書いていないのに何故か、「好みに応じて粉の添加量は調節して下さい」的な記載はあります(笑)。まあ、これは後々重要な要素にはなるのですが・・・
さて、その粉末スープを袋内に入れたら・・・
このように開口部をしっかりと握って、あとはひたすらシェイク(笑)!そして、麺と粉末スープが十分に混ざり合ったら・・・
科學麺の完成です(笑)!・・・つまり、この科學麺、このままバリバリと食べるのが台湾でのスタンダードなのです(台湾好きの友人に聞いたので間違いありません(笑))。このように袋から出しても良いですし、袋からダイレクトに食べるのも怪しさ満点でおすすめです(笑)。
そして、肝心なその味わいですが、旨味の効いた塩味ベースに香辛料のスパイシーさがあり、なんともケミカルでクセになる美味しさなんです(笑)!・・・ただ、元々お湯を入れて食べるように作られているからなのか、粉末スープを全部入れるとかなりしょっぱいです(笑)。ここにきて、先ほどの注意書きが活きてくるのですが(笑)、おやつとして食べる時には半分ぐらいに減らした方がいいかもしれませんね(実は外袋にもよく見ると同じ注意書きが↓(笑))。
一方の私はと言うと、もちろんお酒のアテとして食べるので濃い味は無問題(笑)!さっそく、どんなお酒が合うのかいろいろと考えてみましたが、正直この味わいにはどんなお酒も合うに決まってる(笑)。そこで、せっかくならと選んだのが・・・
こちらのハイボール!・・・な~んだ、ハイボールか~、って思われた方、実はこれ、ただのハイボールではないんです!こちらは、「カバラン・クラシック・シングルモルト・ウイスキー」をベースに使用しているのですが、何を隠そうこのウイスキーを作っているのが・・・
台湾にある「カバラン蒸留所」なのです!つまり、科學麺とハイボール、どちもメイドイン台湾同士のペアリングなのです!ちなみに、この「カバラン蒸留所」は、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2020にて、「年間世界最優秀蒸留所賞」にも輝いた世界的にも有名な蒸留所。科學麺をくれた友人と地元のスーパーを巡っている時に見つけたのですが、「台湾はウイスキーも有名だよ。」と言って、これを買って渡してくれました(何から何までありがとうございます!)。
さて、台湾でウイスキーを作っている事すら知らなかった、まだまだ台湾通には程遠い私でしたが(笑)、まずはその味わいを確認するために一口飲んでみる事に。すると・・・アタックに甘みが!?そこで、すぐに缶を確認してみると・・・
どうやら糖類も含まれている模様。そのため、完全にドライなハイボールではありませんが、ウイスキーの香ばしい風味やフルーティなニュアンス、そして程よいコクもあって飲みやすいし美味しい!そして何より、この甘さが・・・
偶然にも科學麺のスパイシーでしっかりとした塩味と良く合うんです(笑)!思いがけない好ペアリングとなりましたが、やはり同じ場所で作られた物同士って相性がいいんですね~(笑)。と言う事で、今回は台湾ならではのペアリングとなりましたが、それにしてもウイスキー美味しかったな~。今度台湾に行く機会があったら、ぜひカバランの蒸留所を見てみたい、・・・っていうか、とりあえず台湾に行きたい(笑)!
日本には「0秒チキンラーメン」がある!
美味しくはないです、まずくもないです。言うなればベビースターラーメンの塊です。
https://www.nissin.com/jp/products/items/11309