ブドウ栽培日記2 #10

ブドウ栽培日記2 #10

みなさんこんにちは。園芸素人の私がブドウ栽培に挑戦すると言うこの企画、前回はカベルネちゃんに支柱を立て、そして最後の生き残りをかけた挿し木カベルネの日向ぼっこまでをお届けしましたが、その後の様子はと言うと・・・

まずは挿し木のカベルネ。日向ぼっこが功を奏したのか、その後も葉っぱや茎は順調に成長をしている模様。ただ、裏側から見ると、やはり房と思われる部分は完全に萎れて枯れ始めていました。

この日はお外で水浴び(笑)。これまでずっと腰水で鉢底部分を浸けっぱなしにしていたので、久しぶりに綺麗にしてあげました。・・・心なしか、挿し木カベルネも嬉しそうなご様子です(笑)。

その後も、葉っぱや茎は順調に成長している様子なので・・・

強風には気をつけつつ、引き続き日向ぼっこを継続。

・・・房の部分はもう取っちゃった方がいいのかな~。わからないので、とりあえずはこのまま放置しますが(笑)。さて、一方の鉢植えのカベルネちゃんは、21日に支柱を立てて、巻きひげを半ば強引に絡ませましたが(笑)、その後の様子を見てみると・・・

すでにガッチリと支柱をホールド(逞しい(笑))!。そして・・・

謎の昆虫を発見(笑)!・・・カミキリムシかな~?よくわからないけど、いつものようにすぐにお引き取りいただきました(笑)。さて、カベルネちゃんの房の部分ですが、少し変化が見られました。

わずか1日ですが、明らかに細長い何かが伸びて来ています。そこで調べてみると・・・

このピーマンのような形の部分が蕾で、その外皮にあたる花冠(かかん)が開いて剥がれ落ちていくと、真ん中に徳利型をした雌しべと、それを囲むように伸びる5本の雄しべが現れるのだそうです。つまり、これはブドウの開花なのです!

こちらの房の部分も、はっきりと開花しているのが確認出来ます。ブドウの開花は初めて見ましたが、順調に育っているようなので安心しました。一方、育ち盛りがゆえに・・・

先端の部分は、支柱を上手く掴めないとこのように自重で垂れ下がってしまいます。そんな時は・・・

先端部分から伸びている巻きひげを、このように意図的に・・・

支柱へと引っ掛けてあげます。そして、裏側から見てみると・・・

もう一本、手持ち無沙汰な巻きひげちゃんがいるので(笑)・・・

この子もしっかりと支柱に引っ掛けてあげれば・・・

完成(笑)!しばらくこのままの状態を保ってあげると、すぐにしっかりとホールドしてくれるようになります。実際に・・・

翌日には、ちゃんと支柱に沿って上向きに伸びてくれていました(左側)。その後、他の部分のチェックをしていると・・・

新芽が支柱と茎の間に挟まっているのを発見。どうやら、支柱と茎を固定する際に挟んだまま気付かずにいた模様(ごめんよ~)。そこで・・・

すぐに隙間から解放してあげました。今回は私のミスでしたが、中には成長旺盛な巻きひげ自らが引き起こすトラブルもあります。例えば・・・

このように、芸術的な形で絡みつく分には問題ないのですが(笑)・・・

こちらに関しては、房を支えている茎の部分を巻き込みながら支柱をホールドしようとしています。このままいくと、茎の部分が締め上げられてしまい、房に影響が出そうな予感。そこで・・・

房を傷付けないように慎重に巻きひげを引っ張って・・・

施術完了(笑)。この他にも・・・

葉っぱが自らの茎を跨ぐような形で伸び始めていたので・・・

正しい位置に戻してあげました(まるでコードの絡まりを直すような感覚(笑))。こんな感じで世話をしているカベルネちゃんに対して・・・

久しぶりに登場のシャルドネちゃん(笑)!カベルネちゃんと違って手の掛からない子でありがたい限りですが(笑)、実はシャルドネちゃんにもある問題が起きつつありました。・・・そして、ついに今年もアイツとの戦いが幕を開ける事になるのですが、それはまた次回のブドウ栽培日記でお届けしたいと思います。ぜひお楽しみに!

この続き : 349字 / 画像 5枚
100

会員登録 / ログインして続きを読む

関連記事

記事を書いた人

ワイン、日本酒、音楽、サッカー、アウトドア好きです。お酒にまつわる面白い話を書いています。また、ネットでワインショップ「LIFE WITH SAKE & WINE」をオープンしました。10%オフクーポン「open2021」(お1人様1回有効期限無し)ご用意したのでぜひご覧下さい!

SNSにシェア

このクリエイターの人気記事

芸能人格付けチェック、なぜ白ワインと赤ワインを間違えるのか?

1477

シャインマスカットで飲む

1188

シンポジウムの語源にワインあり?

926