たどるべき人物を整理してみた
大量の戸籍(の写し)を入手できたとはいっても、まだ祖父(父方であるエス家(仮)、母方であるエム家(仮))の分までしか取れていない。
そこで、つつがなく請求するために、これから自分がたどっていくべき人物を整理してみることにした。ところどころ戸籍が読み取れない部分があるのでそこは潔く行政に頼ろう。専門家だし。
<エス家の改製原戸籍>
- 南津軽郡岩館村/高祖父・藤太郎
- 中津軽郡和徳村/(ジー家)久之助(高祖母・たきの分)
- 南津軽郡柏木町/曽祖父・辰五郎
- 南津軽郡大鰐村/(ジェイ家)方太郎(曽祖母・つるの分)
- 南津軽郡石川町/(エヌ家)運吉(祖母・ツネの分)
<エム家の改製原戸籍>
- 弘前市/高祖父・荘三郎
- (読み取れず)/(エスその2家)助五郎(高祖母・せんの分)
- 弘前市/曽祖父・福松
- 南津軽郡町田村(Wikipediaに地名がなく、行政の判断待ち)/(ティー家)源吉(曽祖母・そのの分)
- 弘前市/(ケー家)留男(祖母・ツヱの分)
こうやって見ると、女性の戸籍を遡る時に「旧民法の場合戸主は誰か」をずっと考えなくてはならない。
家系図作成のススメ。戸籍取り寄せで江戸時代までさかのぼる。|ハラヒロシ / デザインスタジオ・エル
先達であるハラヒロシさんの解説では父系をメインで解説してあるため、母系をどのようにたどったかは書かれていない。結構大変だったのではないだろうか。
はてな匿名ダイアリーでは高祖母の家系について触れられているが、母系の話はあまり出てこない。
【実録】小学生が自分で江戸時代までの家系図を作成した方法 | デリソムドットコム by OFFICE GO SEE
要点がまとまっていないのでちょっと読みづらかったけど、こちらでは自治体ごとに問い合わせをして、「さかのぼれるだけ全部」で取り寄せている。
そこで、考えました。
郵送の準備をして定額小為替を買ってあるけど、このペースでは、改製原戸籍(除籍謄本含む)が何通になるか全くわからない。何しろ読み取れないところがあるので、やりとりが膨大になる可能性が高い。いくら行政サービスの利用とはいえ、一個人からどんどん枝分かれしていくものを電話と郵送では処理しきれないのではないか。
だったら、現地に行けばいいのではなかろうか?
弘前市(弘前駅)と平川市(平賀駅)の位置関係がわかっていなかったので、Googleマップで調べる。幸い弘南鉄道弘南線で行き来ができる範囲だし、1時間に1本くらいは列車があるらしい。まあ父母の出会いがあったくらいだから多少は近いか。
ざっと航空券とホテルの相場を調べた私は、弘前駅からほどほどの距離にあるホテルをおさえた。ぽち。
今回はここまで。