Monacard2.0は無限に拡張できるプロトコルです
Monacard2.0が無事に動き出してほっとしています。まだまだやるべきことが山積しているのですがとりあえずはひと段落したので面白い話をしてみます。
Monacard2.0に関係ないことも書き込むことができる
Monacard2.0プロトコルの中心部分はJSONと呼ばれる文字列です。このJSONは拡張してMonacardに関係ないこともかけるように設計されています。
他のアプリを共存させられる
例えば24x24のドット絵NFTを作るプロジェクトを考えてみます。当然ですが新しいプロジェクトを作って運用すればいいだけなのでMonacard2.0プロトコルを無視しても問題ありません。
ただ新しいプロジェクトは対応ウォレットを作ったり、エクスプローラーを作ったりあらゆるものを作らなければなりません。ドット絵プロジェクトの例ならば拡張した部分にドット絵のプロトコルを書き込み、Monacard2.0部分にPNG化したドット絵を書き込むことでモナカードアプリケーションにただ乗りすることができます。
Monacard2.0の画像をフルオンチェーンにする
拡張した部分に画像ファイルのバイナリを書き込むことで、IPFSで共有されているファイルが消失しても原理上は永久にデータを残すことができます。
実際にする場合はMonacard2.0の画像仕様やIPFSの考え方を理解している必要がありそうです。
Monacard2.0に音楽や動画を埋め込む
拡張した部分に音楽や動画を埋め込むことでカードに紐づけることができます。
できるからと言ってやる意味があるのかはまた別の話になりますが、仕組み上はできますよというお話でした。