
ブドウ栽培日記3 #18
みなさんこんにちは。園芸素人の私がブドウ栽培に挑戦すると言うこの企画、前回は無事にカベルネちゃんの収穫に成功した様子と、季節外れの房の様子についてお届けしました。季節外れの房に関しては、前回の段階ではまだ色付きの様子は見られませんでしたが、あれからわずか4日後には・・・
お~!!ちょっと紫っぽくなり始めた粒が見られ始めました!!このまま順調に色付いてくれればいいのですが・・・、まずは恒例の・・・
挿し木のブドウ達の様子から見ていきたいと思います。ご覧の通り、一部紅葉している葉っぱは見られるものの、まだこの時点ではそこまで秋冬っぽい感じはありませんでした。しかし・・・
11月に入ると、徐々に紅葉し始める葉っぱが出てきました。そして・・・
11月後半になると、全てが真っ赤な葉っぱへと変化しました(秋ですね~(笑))。そして・・・
12月に入ると、いよいよ落葉が顕著に見られるようになり(一番左のシャルドネはもう真っ裸状態です(笑))・・・
年末前には、ご覧の通り寂しい感じになってしまいました(いつも思いますが、葉っぱが無くなると枝が意外と細い事に驚かされます)。一方、挿し木の先輩カベルネの様子はと言うと・・・
前回と比べてそこまで紅葉が進んでいる感じはないのですが、それ以上に落葉する葉っぱが目立つようになりました。
11月の後半になっても、紅葉よりも落葉が目立っていますね~。ちなみに、先ほどの挿し木のブドウ達はこの時期にはすでに真っ赤になっていましたが、・・・果たしてこの違いはどこから来るのでしょうか?その後も・・・
挿し木の先輩カベルネは真っ赤に紅葉することはなく、葉っぱだけが落ちていきました。また、先端部分の枝が知らない間に少し折れていました(きっと私がどこかに引っ掛けてしまったんだと思われます)。さらに・・・
その後も落葉だけが続き真っ赤になることはなく、ご覧の通り寂しい感じになってしまいました(しかも、再び先端部分が折れてしまいました)。最後は・・・
鉢植えのブドウ達の様子ですが、こちらもそこまで紅葉が進んでいる様子はなく、徐々に落葉だけが目立つようになってきました。しかし・・・
11月の後半になると、カベルネちゃんの葉っぱが赤っぽく変化し始めたのに対して・・・
シャルドネちゃんの葉っぱは黄色っぽく変化するようになりました。そして・・・
そのまま赤と黄色の紅葉は続き、それに伴い葉っぱも落ちてご覧の通りの姿になりました(赤と黄色のコントラストが鮮やかです)。さて、そんな中、冒頭でもご紹介した季節外れの房は・・・
10月後半の時点では、徐々に紫から黒へと色付く粒がちらほらと見られるものの、未だに色付かない粒も結構見られました。それが・・・
11月に入ると、一気に全体的に色付きが見られるようになりました。あと、なぜか赤丸で囲った部分にあったはずの粒が無くなっていました。・・・鉢を運ぶ時に衝撃でどこかに落ちたのかな~、と最初は思っていましたが・・・
その後、今度は別の部分の粒も無くなっていることに気付きました。・・・なるほど~、これはきっと奴らの仕業だな。と言うことで・・・
再び登場の鳥除けネットです(笑)!・・・元は排水口ネットですが、これが意外と効果があるんです(笑)!さて、こうして鳥からの攻撃にも対応した房は・・・
気付けばしっかりとした艶のある黒に色付いていました!ただ、一部萎れ始める粒も見られるようになりました。そして・・・
ついに、12月に突入!正直、北半球の12月に実っているカベルネ・ソーヴィニヨンなんてこの世にあるのでしょうか?・・・まあ、探せばあるかもしれませんが(笑)、それでもこの時期までしっかりと実っているカベルネは非常に珍しい・・・と言うか、普通はありえない光景だと思います!・・・そして、いよいよ次回、この季節外れの房の収穫に挑みたいと思います(粒の萎れ具合が顕著になってきたので)!果たして、季節外れの房の仕上がりはいかに!?ぜひ次回もお楽しみに!!