バブルを知る名著5選
バブルを知る名著5選
過去を知ると見えてくるものがあるかもしれません。
1.バブルの歴史
古今東西のバブルを網羅的に学べる。それがエドワード・チャンドラーの『バブルの歴史』です。これを読んでから暗号資産で起きたバブルは歴史をなぞっただけに過ぎないと思うようになりました。
2.大暴落1929
世界恐慌の原因とも言われるウォール街大暴落についての「物語」。ジョン・ガルブレイスは受け入れがたい方も多いでしょうが、とはいえ含蓄のある名言が多いですので、バブルに関心がある方には一読の価値があるはずです。
3.投機バブル 根拠なき熱狂
バブルという現象を深く探究したい方におすすめです。雑に要約すると「市場は効率的?ほんとですか???(煽)」。雑すぎました。すいませんロバート・シラーと読んでくださっている皆さん。
4.欲望と幻想の市場
投機家ジェシー・リバモアの「小説」です。前半はいいけど後半はいまいちという書評を見かけますが、きっとネギを背負ったカモを「オトナ」がしゃぶる様を想像できるようになりますから、相場に関わる方は後半も読むべきと思います。
5.狂気とバブル
金融バブルにのみ興味がある方はスルーしてください。原題を直訳すると『常軌を逸した集団妄想と群衆の狂気』。社会学、社会心理学、行動経済学あたりに関心があれば楽しめるはずです。
オマケ.5ch(旧2ch)
「お金使いたくない!」「本読まない!」「コロナ怖いから図書館行きたくない!」「時間ない!」「スマホで読みたい!」等の心の声を頂戴しました…2017年~18年初めのアルトや草の過去ログは学びの宝庫ですよ。ITバブルのもいいと思うのですが探すのがちょっと難しいでしょう。
以上です。ではでは。