東海道をちょっとだけ歩いてみる。(多分500mくらい)
みなさんこんにちは、和尚です。
今日は梅雨直前の五月晴れ!の天気だったので、ではなく今日も又仕事仕事で、このコロナ惨禍のなか、ありがたいことなんですが、お仕事先に行く途中で、東海道を歩いてみました、500mほどですが・・・。
写真の松ですが、横目で交差点をこの松と逆の方向へ曲がるんですが、今日ここを通るの5回目で、ようやくこの松にあいさつすることが出来ました。
はい、この松を右に行くと京(大体100キロ)、左に行くと江戸(大体300キロ)へ行くことが出来ます。あ、この表現ダメですね、右は桑名、左は四日市、と申せばよいでしょうか?
この看板を見て初めて知ったのですが、今の国道1号線って昭和13(1938)年に出来たんですよね。戦前の景気がよさそうな時期にインフラ工事をしてたんです。それまでの国道一号線はこの狭い東海道で、ちなみにこの国道1号線は東京-伊勢を結ぶ国道なんです。(戦後に日永の追分から南の部分は23号線に切り離された模様・・・)
では、それ以前は?というと、壬申の乱あたりからこの辺は東西の往来の地となっておりまして、多分ですが、今よりかなり山の方(西側)を通ってた・・・と思います。(2年くらい前にこっそり久留倍官衙遺跡(くるべ古代歴史館)に行ったら、ボランティアのおっちゃんに捕まり、1時間くらい歴史談義をさせられた・・・)
この久留倍官衙遺跡も、この東海道よりもかなり山側に位置しており、今でもこういう官公庁ってメインストリート沿いに作られますので、やっぱこの遺跡も旧東海道に沿っていたと考えられますよね・・・
まあ、あまり興味のない人にはどうでもいいことですが・・続きます。