ミツバチ の個体変化とポールシフト
先日、洗い物をしているとツマグロヒョウモンがやってきたので手に載せて戯れて、そしたら頭にずっととまっており、ツマグロヒョウモンはあんまり人を怖がらないようです。モンシロチョウはそこまで人には寄ってきませんが、それぞれ個性の違いなのでしょうか。小さい生き物をいろいろ思い浮かべてみるのですが、総じてどこかにひょうきんなところがあって、それは私が大きい生き物なので明らかにより早いというか、時間の流れが私から見て短く感じる別時間軸のものを私の生命史観の感覚で覗くとひょうきんに感じるんだろうかとぼんやり考えたりします。私より大きい生き物はそのように私が生きている世界をひょうきんだと捉えているのでしょうか。
長年蜂と関わっていると、虫たちの変化を感じます。蜂が巣別れするとき私はその蜂球となった塊を巣箱に入れる際に、蜂が安定するまで蜂が出入りする巣門のサイズを小さくします。ミツバチ の群は女王を中心として成り立っており、女王ありきのひとつのコロニーとなっているので、蜂を巣箱に入れた際、女王が落ち着くまで巣門のサイズを女王より少し小さい働き蜂だけ出入りできるサイズの巣門にすることがあります。五年くらい前からその方法で蜂を巣箱に入れるのですが、すっかりいなくなることがあります。今年の巣別れした蜂群を巣箱に入れるまで、こういった場合、巣別れした群が無王だった、つまり巣別れした蜂群は働き蜂のみで女王蜂がいなかったのではないかと考えるのが妥当と思っていました。
今年、巣別れした群を箱に入れる際、私はその群の中に女王がいることを目視で確認していました。間違いなくこの箱で落ち着いて暮らしてくれるだろうと思ったのですが、数時間するとすっかりいなくなっていました。19年の間においてこの5年間でこういった事例が続き思ったのですが、蜂が小さくなった可能性があるのではないでしょうか。思えば、少し前から働き蜂が小さい気がするとか、クマンバチが前より小さくないか?など話していたことも思い出し。
この前、今まさにポールシフトなる地球の地磁気が逆転を起こそうとしているのではなかろうかという情報を目にし、それをみてハッ!としたのです。これが私たち含む地球上の生態に影響を与えるであろうという。ミツバチの個体が小さくなったと私が感じたのが正しければこのポールシフトと関係があるのではないでしょうか。信じるか信じないかはそれぞれにお任せするとして、それなら納得がいくのでここに記しておきます。
それを踏まえて、来年の分蜂の時期がますます楽しみです。