Counterparty アップグレードとモナパーティ
つぶやき。ぽえむ。
モナパーティの源流である Counterparty が新しくなりました。ハードフォークを含む修正があるようなので、Counterparty のノード運用者には、早めのアップグレードが望まれます。
Ⓜ️
リリースに伴い、モナパーティ側も対応を検討する必要があります。
- まず、あからさまなバグ修正は取り込みます。
- 既にモナパーティで実現済みで Counterparty が追随した機能についてもあり、それらはそのままにします。(実装が微妙に違う部分は、無視)
- CIP で定義されているものについては…悩ましい。
まず、CIP-24 Oracled Oracled Dispensers。これは、外部からオラクルを投げ込むことで販売価格を変更できるようにする、Dispenser への追加機能です。
…うーん。需要は判るんですよね…。しかしモナパーティとしては Dispenser 自身をあまり推奨しない立場なので…ナシかな…。使うタイミングによっては、モナコイン投げたけど買えない詐欺、みたいな事故も想定できるし。
そして CIP-3…うわこれ実装しましたの…? …マジカヨ…
CIP-3 は、特定条件を満たす場合のみ、アセットの発行数量や divisible 等々を変更できる issuance への拡張です。
モナパーティの場合 JPYC アセットが divisible = false で生成されているため…云々の話題が昔ありました。CIP-3 が実装されれば、解決されます。
これも需要は判るんですよね…しかし、同様の divisible 設定変更機能について言及した時に、モナパーティ系サービス提供者による、ものすごい剣幕のツイートを見かけてしまったもので…。
levy 機能も付ける予定を考えると、これ以上 issuance を複雑にするのは辛すぎるという点も。…これも、ナシかな…。
Ⓜ️
やはりモナパーティには、投票によるアクティベートの機能が必要。無職業者 BOT が背負うには公共財すぎる。
ぽえむ。