シラーズの日
みなさんこんにちは。みなさんは、先日の7月28日が何の日だったかご存じですか?実は、7月28日は「シラーズの日」でした!シラーズとは、オーストラリアを代表する黒ブドウ品種で、フランスなどでは「シラー」と呼ばれています。毎年7月の第4木曜日がこの「シラーズの日」となり、SNSなどではこの日にシラーズのワインを飲んでお祝いをしている様子が沢山アップされていました(実は、私もこれらの投稿を見て初めて知りました(笑))。
と言う事で、私もこの「シラーズの日」にちなんで、今回はお気に入りのシラーズのワインをご紹介したいと思います。それがこちら!
オーストラリアのシラーズの銘醸地として知られるバロッサ・ヴァレーの造り手「トイスナー・ワインズ」の「リプキー・シラーズ」です。プレミアムワインの産地としても有名なバロッサ・ヴァレーのワインは、非常に高品質ですがそれと同時にお値段もやや高め(笑)。そんなバロッサ・ヴァレーにあって、トイスナーのワインは高品質でありながらも価格はお手頃(現行の2019年で¥2,915(税込))!私のショップでも常に販売していますし、個人的にも度々お世話になっています(笑)。
プラムや黒い果実の風味にシナモンやナツメグなどのスパイスのニュアンス、そして豊かな果実味と力強いけど滑らかなタンニンを持ったコクのある味わいで、目を閉じればそこはもうオーストラリア(笑)。そんなシラーズには・・・
もうド定番のサーロインステーキをペアリング(笑)!あえてなんのひねりも加えないところが、逆にオージーっぽくていい感じ(笑)!
味付けもシンプルに塩と黒胡椒で、肉の旨味とスパイスの風味をシラーズの懐の深さで受け止めて!と言わんばかりの直球勝負なペアリングですが(笑)、これが良く合うんです!今回は国産牛でしたが、これがオージービーフならお互いに「グッダイマイト!」と言い合っているはずです(笑)。
そして付け合わせには、こちらもド定番のマッシュポテトをこれでもかとトッピング(笑)。こういったワイルドなペアリングこそが、オーストラリアの真骨頂ではないでしょうか?(個人的見解ですが(笑))
・・・そう言えば、私が昔ワーホリでオーストラリアに行った時、ホームステイ先で食べた最初の晩御飯が・・・
まさに絵に描いたようなステーキでした(笑)。ある意味、私にとってのオーストラリアのイメージを決定付けたのは、この晩御飯だったのかもしれません(笑)。
それはさておき、シラーズのワインにはこんなお料理も合わせる事ができます。それは・・・
麻婆豆腐!と言っても、四川のように辛いタイプではありませんが、中華の力強い味わいにお肉の旨味、そして山椒などのスパイスの風味にはシラーズが結構合いますよ!
さて、そんな「シラーズの日」ですが、少し注意をしなければいけない事があります。例えば・・・
こちらのワイン。アルゼンチンのワインで品種は「SYRAH(シラー)」と書かれています。冒頭でもご紹介したように、「シラーズ」は「シラー」の別名なので、このワインで乾杯!・・・といきたいところですが、実はこの「シラー」のための「シラーの日」は別に存在するのです(毎年2月の16日)。さらに言うと、この「シラーズの日」はオーストラリア発の記念日なので、正しくは・・・
オーストラリアの「SHIRAZ(シラーズ)」のワインで乾杯!じゃないとダメなのです(笑)。ぜひみなさんも、来年の「シラーズの日」には、オージーシラーズのワインで乾杯してみてはいかがですか?
ワインと肉料理
定番のペアリング
やはりサマになる。
賞味したい。