北海道の旅 2日目 ~余市ワイナリー後編~
みなさんこんにちは。今回も前回に引き続き、北海道旅行について書きたいと思います。2日目に札幌から余市へと向かった私達は、余市ワイナリーを訪問。醸造施設や貴重な展示などを見学し、次に向かったのがワイナリーに併設の・・・
余市ワイナリー レストラン!
美味しそうなメニューが並んでいます!そして、ワイナリー限定ワインの表記も!
今回は友人が最後まで運転をしてくれるそうなので、もう昼間から飲む気満々です(笑)。
さっそく店内に入ると、おすすめワインのディスプレイが。それがこちらです。
ブドウ栽培農家と余市ファームによるワイナリー限定のワインです。そして、それぞれのワインに合う料理のペアリングも書かれていました。
こう言ったメニューはワイナリーレストランならではの魅力で、とても気にはなったのですが、さすがに1人でボトルを頼むのは量が多い(笑)。そこで、3種類の飲み比べが出来るテイスティングセットをオーダー。いろいろ味見したい私にとってはぴったりのメニューでした。
この日は、ケルナー種を使った白ワインとツヴァイゲルトレーベ種を使った赤ワイン2種類でした。ケルナーはドイツ、そしてツヴァイゲルトレーベはオーストリアで生まれた品種で、どちらも寒い北海道ならではの品種です。そして、料理はまず・・・
ニシンと北あかりのピザを注文!ピザの具材にニシンを使っているところが北海道ならではですが、チーズのコクにニシンの旨味のある塩味、そして、同じく北海道を代表する北あかりの甘味がバランス良く、仕上げの黒胡椒がアクセントになっていてとても美味しかったです。続いてメインは・・・
余市ワイナリースペシャル!ハンバーグ、ソーセージ、道産牛の赤ワイン煮込みがワンプレートになった豪華な一品です。濃厚な旨味のある特製デミグラスソースにハンバーグとソーセージと言う鉄板の組み合わせ、さらに赤ワインで煮込まれた牛肉は柔らかくてコクもあり、昼からリッチな気分になりました(笑)。
そして肝心のワインの味わいですが、まずケルナーはほのかにマスカット系の香りや白い花のような香りがして、シャープさのある酸味と、そのバランスを取る優しい甘味が絶妙で、ピザと合わせて美味しくいただきました。
続いてツヴァイゲルトレーベは、樽熟成しているものとしていないものの2種類でしたが、樽熟成していない方は赤系果実のチャーミングな風味のあるマイルドな味わいで、一方の樽熟成しているものはオーク樽由来の香りにコクや複雑味のある味わいが特徴で、特に牛肉の赤ワイン煮込みとよく合いました。
さて、美味しい料理にワインも飲めて大満足のランチの後、私達が向かったのはこちらです。
正面向かって右側がワインショップ、そして左側にはカフェ&ベーカリーがあるのですが、このカフェ&ベーカリーには・・・
ナイアガラワインソフトクリームがあるのです!余市ワイナリーで造られたナイアガラ種のワインを使用した限定のソフトクリームと言う事で、食後のデザートにいただいてみました!
当然見た目は普通ですが(笑)、味わいには確かにナイアガラワインの風味が!アルコール分が微量含まれているので私だけしか食べられず、友人の何とも言えない視線を感じましたが、最後まで美味しくいただきました(笑)。
さて、余市ワイナリーを満喫した私達は、次の目的地に向かう事にしました。その目的地とは・・・2軒目のワイナリー(笑)!友人には申し訳ないのですが、まだまだ飲みますよ~(笑)。次のワイナリーもこれまた凄いんです、その様子は次回お届けします!