あの噂のビールを飲んでみた

あの噂のビールを飲んでみた

みなさんこんにちは。この前、私のブログにも度々登場しているDIY達人の友人と、久しぶりにガレージ飲みをする事になりました。そして私がガレージに着くと、友人が、

「今日はまずこれで乾杯するぞ」

と言って、おもむろに缶ビールを取り出しました。それがこちらです。

普段はお手頃な発泡酒で乾杯する事が多いので、今日はアサヒスーパードライで乾杯か~と気分が盛り上がりました(笑)。しかも、良く見るとこれはただのスーパードライではありません!あの話題になっている「生ジョッキ缶」ではありませんか!

「生ジョッキ缶」とは、「お店で飲む生ジョッキを家でも飲みたい」と言う声によって生まれた日本初の缶ビールで、なんと開発に4年もの歳月がかかっているそうです(通常の商品開発は1年半~2年ぐらいとの事)。

私もテレビで何度か見かけて気になっていましたし、発売と同時に売り切れが続出して、あっという間に一時休売になった事でも話題になっていました。そんな貴重な生ジョッキ缶を見事にゲットした友人には感謝しかありません(笑)。

さて、そんな生ジョッキ缶ですが、その最大の魅力が・・・

「泡が出る」事と「ゴクゴク飲める」事にあります。

まず通常の缶ビールは、開栓した時の噴きこぼれを防ぐために、そもそも泡が立たないような缶の造りになっているそうです(今回初めて知りました)。しかし、この生ジョッキ缶は、缶内部の表面構造を変える事で従来の缶ビールにはなかった「泡立ちの良さ」を実現したそうです。

さらに画期的なのが・・・

この写真のように、缶のフタが全開出来るような構造になっている事です。これによって、よりビールらしい香りを楽しめ、さらに生ジョッキのようにゴクゴクと飲む事が出来るのです。

いや~楽しみですね!はやる気持ちを抑え切れずにフタを開けてみると・・・

プシュッ!!

と気持ちの良い音が聞こえ、その後一瞬の静寂ののちに・・・!?

なんと、勢いよくキメの細かい泡が噴き出し始めました!従来の缶ビールにはない泡立ちの良さに感動を覚えたのも束の間・・・ん!?・・・あれ!?

・・・これってもしかして泡が止まらない!?

そうなんです(笑)。泡が収まる気配が一向になく、感動から一転して慌てふためく現場(笑)。写真からもその切迫した状態が伝わるかと思います(笑)。

結局どうする事も出来ずに、テーブルの上は大惨事になりました(笑)。いくら泡が出るとは言っても、さすがにこれはやり過ぎだろうと思い(笑)、もう一度缶をよく見てみると・・・

「12℃以上はふきこぼれ注意!」

と書いてありました(笑)。一応冷えてはいたものの、恐らく12℃以上の温度だったのかもしれません。次から次へと噴き上がってくる泡をリアルタイムで吸い込みながらしばらくすると・・・

ようやく泡が落ち着いてきました(気付いたら中身も結構減ってましたが(笑))。それでも、飲み口から盛り上がるこの泡の量!そして、非常にキメの細かい質感もこの写真からおわかり頂けるかと思います。

ここでもう一度仕切り直して乾杯をし、改めて飲んでみると、やはり泡のキメ細かくてクリーミーなテクスチャーが素晴らしく、何より口が広いので流れ込んでくるビールの量が普通の缶ビールとは違います。まさに、お店で飲む生ジョッキのような感覚で楽しめました!これなら売り切れるのも納得です。

商品ページには、冷やす温度によって泡立ちが変わる事から、自分の好みの泡立ちの温度を探す楽しみ方や、逆に泡が立ちにくい時には手で缶を温めたりして泡を立たせる方法などが書いてあり、次回は今日の教訓を踏まえつつ色々と試してみたいなあと思いました。

ぜひみなさんも、新感覚の生ジョッキ缶を試してみてはいかがですか?店頭に商品が並んでいるのを見かけたら、買いですよ!そして、飲まれる時には必ず12℃より冷やして下さいね、信じられないくらい泡が出ますから(笑)。

Remaining : 688 characters / 1 images
100

Sign up / Continue after login

Related stories

Writer

ワイン、日本酒、音楽、サッカー、アウトドア好きです。お酒にまつわる面白い話を書いています。また、ネットでワインショップ「LIFE WITH SAKE & WINE」をオープンしました。10%オフクーポン「open2021」(お1人様1回有効期限無し)ご用意したのでぜひご覧下さい!

Share

Popular stories

芸能人格付けチェック、なぜ白ワインと赤ワインを間違えるのか?

1540

シャインマスカットで飲む

1396

シンポジウムの語源にワインあり?

926