
Taste the Wonders of Australia 〜後編〜
みなさんこんにちは。前回に続き今回は、東京で開催された「Taste the Wonders of Australia」の後編をお届けしたいと思います。52階のルーフトップスタジオでの豪華なレセプションパーティーの後・・・
51階へと案内された私は、緊張した面持ちで会場に入りました(笑)。すると・・・
すでに沢山の参加者が各々名刺交換や談笑をしていました。そして、案内されたテーブルへ行ってみると・・・
おお~!なんとも豪華なテーブルセッティングが!そして・・・
本日のワインとお料理のメニューがありましたが、そこには・・・アワビステーキの文字が!おお〜、本当にアワビ出るんだ(笑)!その後、私も同じテーブルの方々と名刺交換などを行いつつ・・・
ライトアップされた東京タワーの写真をパシャリ(笑)。・・・そして、いよいよ・・・
ガラ・ディナーがスタート!まずは、駐日オーストラリア大使「ジャスティン・ヘイハースト」氏から歓迎の挨拶が。その後も・・・
シーフード・インダストリー・オーストラリア会長「キャサリン・セイヤー」氏からの歓迎の挨拶など、凄い方々の挨拶が続きました(改めてこのイベントの規模の大きさを実感)!そして・・・
いよいよお料理が登場!まるでアート作品のように色鮮やかな佇まいですが、1品目は「シーフードクリームチーズタルタル」が登場!そして・・・
なんとシェフ自らがお料理の解説をしてくださいました!さらに・・・
それぞれのお料理に合わせるワインについては、日中のセミナーでも講師を務められた矢田部氏が解説をしてくださいました!先ほどのお料理には、キング・ヴァレーの「ピッツィーニ・ピノ・グリージョ 2023」をペアリング!続いては・・・
「アワビステーキとグリルロブスター」が登場!
いや~、アワビもさることながら、ロブスターまで登場するとはなんとも贅沢な一品ですが、このお料理には・・・
当店でも人気の白ワイン、アデレード・ヒルズの「ショウ・アンド・スミス M3 シャルドネ 2023」と・・・
バロッサ・ヴァレーの「イェランド&パップス セカンド テイク グルナッシュ 2021」をペアリング!シャルドネと甲殻類のペアリングは王道ですが、まさかここで赤ワインを合せるとは思いませんでした。アワビを咀嚼して甘さが出てきたところで、グルナッシュの果実味の甘さを合せるという、非常に勉強になるペアリングでした!続いては・・・
「グリルしたオーストラリア産ストリップロイン」が登場!
肉質向上のために、200日以上大麦主体の穀物を与えて育てた深い味わいが特徴の牛肉で、このお料理には・・・
イーデン・ヴァレーの「アーヴァイン カベルネ・フラン 2022」をペアリング!これはまさしく、王道にして完璧なペアリングでした!そして、最後は・・・
デザートに「バニラスライス」が登場!オーストラリアの伝統的なデザートですが・・・
バニラアイスの上には、なんと金箔で包んだオーストラリア産マカダミアナッツがのっていました(普通はのっていませんよ(笑))!なんとも豪華で華やかな一品ですが、このデザートには・・・
ラザグレンの「チェンバース・ローズウッド・ヴィンヤーズ・ラザグレン・マスカット」をペアリング!
珍しいオーストラリアの酒精強化ワイン(デザートワイン)ですが、バニラアイスとの相性もぴったりで、最後まで素晴らしいペアリングでした!こうして、人生初のガラ・ディナーは終了となりましたが、いや~、とにかく凄かった(笑)。お料理もすべて美味しかったし、ワインとのペアリングも緻密に考えられていたし、何よりオーストラリアの魅力が詰まった素晴らしいイベントでした!・・・またオーストラリアに行きたくなってしまったじゃないか~(笑)。では、最後は・・・
東京タワーの夜景をお届けして終わりたいと思います(笑)。