シズオカ×カンヌウィーク 2022に行ってみた
みなさんこんにちは。先々週の日曜日、私は友人達と「シズオカ×カンヌウィーク 2022」と言うイベントに行って来ました。こちらのイベントは、あの有名な「カンヌ国際映画祭」の期間に開かれるイベントで、静岡市とカンヌ市が姉妹都市である事から生まれました。
「シズカン」の愛称でも親しまれているこのイベントでは、映画祭にちなんで様々な映画があちこちで上映されるのはもちろん、様々なジャンルのお店が出店する街角のマルシェがあったり、アートやパフォーマンスなどのイベントも開催されるなど、見どころが沢山あります。
さっそくイベントが開かれている通りへ行ってみると・・・
こんなオシャレな入り口を発見!くぐり抜けて行くと・・・
色鮮やかなフラワーショップであったり・・・
雑貨やアクセサリーなどを扱うお店。また、近くの広場では・・・
パフォーマンスのイベントなども行われていて、すでに沢山の人で賑わっていました。そんな中、私達の目的はと言うと・・・
やはり、一杯やれるマルシェですね(笑)。この日は、ワインやクラフトビールなどを扱うお店に・・・
パエリアを出すお店や・・・
キッシュ・ソーセージを出すお店など、お酒のアテには困らないお店が沢山出ていました(笑)。中には・・・
立ち飲み出来るお店まで!もう、お酒好きの方にとっては天国のような場所なのですが(笑)、私達の楽しみ方はと言うと・・・
この日のイベント用に通り沿いに設置されたテーブル席を確保して、ここをベースキャンプにしてひたすら飲み食いをすると言うもの(笑)。みんなで手分けをして調達した結果・・・
こんな感じでテーブルの上が賑やかになりました(笑)。まずは・・・
こちらのクラフトビールの飲み比べから。それぞれタイプが異なり、左上から少しコクのある味わいのセゾン、その下はレモンの風味が爽やかなベルジャンホワイトタイプ、右上は珍しいほうじ茶を使った香ばしい焙煎の風味が感じられるビール、そして最後はパイナップルのほのかな甘味と酸味がチャーミングなサワービールでした。続いては・・・
見た事のない珍しいお酒が。これはフィンランドのお酒で、ドライジンをピンクグレープフルーツと炭酸で割った通称「ロンケロ」と呼ばれるカクテル。フルーティなピンクグレープフルーツの甘味と酸味に、ジン由来の風味と苦味がアクセントになっていて、美味しかったです。そして、カンヌと言えば・・・
やはりこのロゼワイン!カンヌがある南フランス、特にプロヴァンス地方はロゼワインが有名で、南仏の暮らしにはこのロゼワインが欠かせません(行った事はありませんが(笑))。と言う事で、2種類の南仏のロゼワインを試飲。どちらもフルーティで、南仏の風を感じる事が出来ました(笑)。
それにしても、こうやって見比べてみると、同じロゼワインでも色合いが全然違う事がわかります。向かって左側は、オニオンスキン(玉ねぎの皮)系のロゼ色に対して、右側はもう少し赤みが強いチェリー系のロゼ色です。この違いは、主に造り方の違いからくるもので、強くプレスして果汁を抽出したり、果皮と果汁の接触を長くすると色は濃い目になり、逆に果汁の抽出を優しく行ったり、果皮と果汁の接触時間を短くすると色は淡い印象になります。ロゼワインの奥深さを改めて感じました。
さて、この日は通り沿いで飲み会をしている私達に気付いた他の知り合いも入れ替わり立ち替わり参戦し(笑)、差し入れとして・・・
スペインのカバ(スパークリングワイン)のロゼだったり・・・
ニュージーランドで活躍する日本人醸造家・木村さんが造る爽やかなソーヴィニヨン・ブランの白ワインなども頂く事に!気が付けば、あっという間にイベントの終了時間になっていました(そしてスタート時より人数は増えていました(笑))。
去年・一昨年とコロナの影響で中止となっていたシズカンでしたが、久しぶりにこうやって屋外で賑やかに楽しめるイベントが復活してくれた事は純粋に嬉しいですすし、今後もこういった人の繋がりが感じられるイベントを開催出来る状況が続いてくれたらなあと思いました。それにしても、外で飲むお酒ってなんでこんなに美味しいんだろう(笑)。