ナウシカ=40歳説
クリスマスの昨日、金曜ロードショーで『風の谷のナウシカ』が放送されました。
あらためて見てみると、ナウシカって強い。強すぎる。
運動神経も、剣技も、体力も、超人的です。
クリスマスに放送するなんて、『ダイ・ハード』と間違ってるんじゃないか?ーーなんて下手な冗談を言いたくなるぐらい、おいおい死ななすぎだろ!・・・と思ってしまいました。
さてナウシカは、強いだけでなく、賢くて、しかも優しい。
なおかつ、美しい。
一体いくつなんでしょうか?
私はふと、「意外と年配でもおかしくないな」と思ってしまいました。
40歳とか、ありうるのかもしれません。
なぜそんなことを考えたか、という話をしましょう。
「年増」という言葉をご存じでしょうか?
「としま」です。
辞書的には、この言葉は「若い時期を過ぎた女性」を意味します。
では、「年増」というのは、具体的には何歳を意味すると思いますか?
ちょっと考えてみてください。
・
・
・
・
・
・
では、正解です。
年増というのは、二十歳ぐらいを意味する言葉なのです!!!
意外ですよね?
年増という言葉を使う時、まずその前提として、若い娘というのは、17、18歳ぐらいを意味します。
そして、20歳で年増と呼ばれます。
30歳ともなると、大年増(おおどしま)といいます。
40歳は・・・・・やめておきましょう。
年増という言葉は、明治以前からあるそうなので、その当時の感覚では、二十歳にもなれば「娘」とは呼ばれなかったのです。
しかし今はどうでしょう。
成人を迎えたばかりの女性を、「年増」扱いしたりしないですよね。
それどころか、「アラフォー女子」なんて言葉まである始末です。
この感覚だと、年増と呼んでいいのは、今や50歳ぐらいなのかもしれません。
それくらい、時代が進めば、女性は若々しくなっていくのです。
さて、ナウシカの話に戻ります。
ナウシカの舞台は、大戦争で文明が崩壊してから1000年後の世界です。
つまり、超未来の話なのです。
そのころの年齢の感覚が、現代と違っていても、何もおかしくないのです。
おそらく、1000年先の女性は、今よりもずっと若々しいに違いない!
それに加えて、ナウシカのあの聡明さ。
決断力。
交渉力。
責任感。
そうしたもろもろを考えると、ナウシカは相当な人生経験を積んでいる。
そう思いませんか?
そういうわけで、ナウシカは40歳ぐらいでも変ではない。
そう結論づけたわけでございます。
そんなことを考えながら、ナウシカが何歳なのか検索してみました。
すると・・・・
16歳!!!!
えええ
嘘だろ?!
そんな年齢で、しかも完璧なリーダーだなんて、ありうるのか?
やっぱり40歳くらいがリアルだと思うんですよね。
あなたはどう思われますか?
(あなたが若い女性が好きかどうかは別にして、考えてみてください)
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!