Umbrel on Ubuntu22.04メモ
古いPCにUbuntuをいれてUmbrelをインストールしました。
昔はExperimental(実験的)とかかれていたラズパイ以外へのUmbrelのインストールがトップページに表示されてExperimentalが消えていたのでやってみたんですが、あまりにも公式ドキュメントがない。どれくらい無いかというと
curl -L https://umbrel.sh | bash
これを実行しろとしか書かれていない。ほかも探したけど見つからない。
流石に不安でいろいろ見ながらインストールを行ったのでメモしておきます。
※とはいえ本当にbashスクリプト一発でインストールできるので公式が手抜きというわけではないのかもしれません。推奨スペックくらい書いておいてほしいけど。
参考ドキュメント
https://github.com/getumbrel/umbrel/blob/master/scripts/install
install用のスクリプト。https://umbrel.shの中身です。ドキュメントはないですが色々とオプションがありますね。ざっと見ただけでもdockerやdocker-composeもインストールしてくれるし、Serviceの設定もしてくれるので本当に何もしなくていい感じです。
ちょっと古いですがインストール方法が書かれたgistがありました。Install Umbrel「以外」、特にスペックとか参考になります。インストールは上記のスクリプト一発なのでいらなくなりました。セキュリティアップデートの設定とか忘れがちですね。
引っかかったところ
curl -L https://umbrel.sh | bash
これを実行する場所はビットコインのフルノードのデータを保存するSSD内である必要があります。まあ間違った場所で実行した場合は`umbrel`というディレクトリを好きな場所に移動させれば大丈夫です。
実行時にエラーが出る場合があるので頑張ってエラーメッセージを読んで対応します。私の場合はTorの設定ファイルがすでに存在しているというエラーが出たため`rm /tmp/.X1-lock`して削除してインストールし直したりしてました。(ごめんなさいエラーメッセージ記録忘れました)
スクリプトの実行中は結構対話的にメッセージが出るので読んで対応すると良いと思います。
インストールが完了すると。
表示されるURLでUmbrelにホームネットワーク内からアクセスできます。
Ubuntuのインストールなどのより詳細な記事はカブトコインさんが記事にされているので是非参考にしてみてください。