monatrustの活用法 その2 ~前編~
みなさんコインしてますか?
こんにちは。じゅんじゅんです。今回はmonatrust活用法の2回目です。
その2 MONAを送る。トークンを送る。~前編~
monatrustは信用情報付きモナコインアドレスデータベースです。SNSアカウントなどからモナコインアドレスを検索することができます。検索したアドレスを信じることができるならば、当然そのアドレスにMONAコインや、モナパトークンを送ることができます。
monatrustで得られる信用情報は、他人(一般人)からの認証です。公的機関や社会的に信用できる組織が運転免許証やパスポート等で本人確認したものではありません。この認証が、「絶対そうだ」なのか、「おそらくそうだ」なのか、「たぶんそうだ」なのか、それは認証した人(署名した人)次第です。それを踏まえると、少額のMONA、あるいは、失ってもかまわないモナパトークンを投げるというのが、まずは無難なところかと思います。
◆ MONA Tiproid、モナパちゃんとの違いは?
- Twitterユーザ以外にも送れる。
ただし、いまの登録されているものは、ほぼTwitterアカウント。今後、Twitter以外のユーザも増やしていきたい。 - こっそりできる。
例えば、ひそかに想いを寄せているコに、ILOVEYOUトークンをモナパちゃんで送った日には、ツイッタランド全土にいいふらされてしまいます。とはいえ、なんだかんだいってパブリックブロックチェーンですので、情報は全世界にダダモレです。こっそりと言っても気持ち程度です。 -
ノンカストディアルである。
depositやwithdrawをする必要ありません。
運営がトンズラするリスクがありません。 カウンターパーティリスク ナラヌ モナパーティリスク ナンチッテ
当局の規制にひっかかる恐れがありません。 オット,ダレカキタヨウダ..
注) 彼女らと比較してもとうていかなわないので、無理やりいいところを捻り出しています。
◆ 本人のtweet、DM、プロフィール(他のSNS等のそれに類するもの)にアドレスが書かれているんだけど、それじゃだめなの?
基本的にそれがあればそれでいいと思います。
この場合、「TwitterのALICEが自分のアドレスはM*********だと自己申告」しているわけですが、monatrustの場合は、「アドレスM*********の持ち主が自分のTwitterのアカウントはALICEだと自己申告+α」です。(αは他人からの認証です。)
お金などを送るといった状況においては、前者の方が信頼がおけるかと思います。(嘘をつくメリットが無いので。)
しかし、Twitterアカウントの乗っ取りを考えた場合、monatrustにも信頼性という点で差別化が図れるケースがあります。
- αがTwitter以外の経路での認証だった場合。
- 仮にTwitterでの認証だった場合でも、長期間(広い時間分散)における多人数による認証だった場合。
◆送金・送信する際に本人に確認すればいいんじゃないの?
高額の送金をするような場合は、そうすべきだと思います。
ですが、
- めんどくさい。
- 投げ銭、投げトークンという行為を行う場合、スマートではない。
といったデメリットがあると思います。
monatrustが、MONA送金、モナパトークン送信に使われるには、多数の証明書の登録、他人からの証明書への署名が必要です。興味を持っていただけたら、登録してもらえると嬉しいです。