GW最終日にワイン会
みなさんこんにちは。前回、前々回とGWは友人の畑仕事のお手伝いに明け暮れておりましたが、GW最終日にようやくワイン会という休日らしいイベントに参加してきました(笑)。今回は、参加者が各自ワインを持ち寄るスタイルで、私は赤ワインを担当する事に。そして・・・
ワイン会がスタート!まずは、北海道の余市にあるワイナリー「ドメーヌ モン」さんが造るりんご100%のシードルで乾杯!しっかりとした酸味と自然な旨みが染み渡る味わいでした。そして・・・
お料理も登場!まずは、おひたしと・・・
ひじきとめかぶのケークサレ!・・・ちなみに、今回は中華料理のお店でワイン会をしております(笑)。お料理はおまかせでお願いしているそうですが・・・果たして中華料理は出てくるのでしょうか(笑)!?続いては・・・
イタリアのトスカーナのワイナリー「バルバネラ」さんが造る「ジジーノ ビアンコ 2021」が登場!このワイン、イタリアのワインガイド「ルカ・マローニ」で満点評価となる99点を獲得したそうです。熟した果実のニュアンスにコクのあるまろやかな味わいが美味しかったです!続いては・・・
長芋とセリの団子が登場!セリのハーブ感が堪らない一品ですが、これには・・・
長野の「信州たかやまワイナリー」さんが造る「ソーヴィニヨン・ブラン 2022」をペアリング!ハーブ感と爽やかな酸味がセリの風味と良く合いました!続いては・・・
マグロのお刺身サラダが登場!これにもソーヴィニヨン・ブランを合わせつつ、続いて登場したのが・・・
カツオのトマト煮込み!・・・一向に中華料理が出てくる気配はありませんが(笑)、これには・・・
山梨のワイナリー「ボーペイサージュ」さんが造る「ア・ウン 2019」をペアリング!見ての通り、こちらはピノグリ品種を使ったオレンジワインで、普通の白ワインよりもボディのあるタイプなので、カツオのトマト煮込みだけでなく・・・
次に登場した、豚のかしら肉と葉にんにくを使ったコロッケとも良く合いました。そして、さらにこのお料理とペアリングするために・・・
栃木県にあるココ・ファーム・ワイナリーさんが、余市のツヴァイゲルト種主体で造る「風のルージュ 2021」を抜栓!フレッシュな酸味と綺麗な渋みによるエレガントな味わいで美味しく楽しめました!続いては・・・
イタリアのシチリアにあるワイナリー「ピエトラドルチェ」さんが造る「エトナ・ロッソ 2021」が登場!ネレッロ・マスカレーゼ種を使用したこのワインは、ピノ・ノワールを彷彿とさせる果実味や綺麗な酸味が特徴のエレガントなスタイルで美味しかったです!すると、このタイミングで・・・
なんと冷や汁が登場(笑)!ワインとのペアリングはなかなか難しいですが(笑)、単純に美味しい!そして、冷たくて気持ちが良いので、ちょうどよいブレイクタイムにもなりました。続いては・・・
大根の醤油漬けが登場!こちらも、どちらかと言えば箸休め的な感じだと思っていましたが、意外とイタリアの白ワインと相性良く楽しむことが出来ました!続いては・・・
私が持参したワイン、山梨の「奥野田ワイナリー」さんが造る「ヒヤケ・ヴィンヤード 2009」を抜栓!カベルネ・ソーヴィニヨン100%のこのワインは、以前ブログでもご紹介しましたが、今から10年以上前に直接ワイナリーを訪れた際に試飲をして購入しました。その後、15年熟成してどんな味わいになっているのか非常に興味がありましたが、その味わいは・・・手前味噌ながら美味しい(笑)!黒い果実の落ち着いたニュアンスや熟成由来の腐葉土の香り、そしてほんのり清涼感を感じるような青い香りがあり、口当たりはなめらかで酸味とタンニンがバランス良く綺麗に熟成していました!そして、このワインを開けたタイミングで登場したのが・・・
麻婆茄子!ようやく中華料理が登場(笑)!カベルネとの相性も良く、美味しくペアリング出来ました!続いては・・・
北海道のワイナリー「リタファーム&ワイナリー」さんが造る「風のヴィンヤード メルロー 2019」が登場!丸みのある果実味にややしっかり目の酸味が輪郭を作り、じんわりと旨みを感じるような味わいで、こちらも麻婆茄子と美味しくペアリング出来ました。続いては・・・
サバの和え物と・・・
南蛮漬けが登場!そして、ワインは本日最後となる・・・
フランスのワイナリー「ポール・ジャングランジェ」の造る「ジェ・ジェ・ジェ フォリー 2021」を抜栓!ゲヴュルツトラミネール種100%で造るオレンジワインで、ライチやバラ、ピンクグレープフルーツに紅茶など、アロマティックな香りとピュアな果実味が楽しめるワインですが、今回このワインを最後にしたのには理由がありました。それは・・・
最後のメニューが「あんかけカレー」だったからです!伊豆牛の角煮を使った出汁の旨みが感じられる和風のカレーなのですが、こういったスパイシーな料理にはゲヴュルツトラミネールはぴったり!実際合わせてみると、カレーのスパイシーさと角煮由来の甘みに対して、ワインのピュアな果実味やアロマティックな香りが邪魔をすることなく寄り添ってくれました。・・・それにしても、品数多かったな~(笑)。最後カレーのおかわりをしている強者も何人かいましたが(笑)、お腹一杯で大満足でした!
こうして、持ち寄りワイン会は無事に終了しましたが、9本も並ぶとなかなか凄いですね(笑)。そして、9本中6本が日本のワインだったので、日本ワインの人気の高さを改めて感じることが出来ました。いや~、ワイン会って本当にいいもんですね(笑)!今年は、他にもワイン会の開催予定があるので、またブログでご紹介していきたいと思います!