三重滞在記 #1 ~四日市、湯の山温泉編~

三重滞在記 #1 ~四日市、湯の山温泉編~

みなさんこんにちは。今から2週間程前の12月6日から、私は1週間ほど三重県に滞在しておりました。と言うのも、今から4年程前に、三重県の四日市にある・・・

こちらの「伊藤酒造」さんが企画する日本酒造り体験に参加して、すっかり日本酒造りの面白さにハマってしまった私は、それ以来毎年この時期には三重に日本酒造りに行くようになりました。そして、6日は日本酒の搾りの日だったので、搾りの工程を見守りに行く予定でした(本来の搾りの予定日は2日でしたが、発酵の進み具合が遅かったため急遽6日に変更)。しかし、いろいろと仕事が重なってしまい、結局四日市に着いたのは6日の深夜(笑)、結局搾りの工程に立ち会う事は出来ませんでした(残念)。ただ、瓶詰めとラベル張りの作業が9日にあるので、そのまま三重に滞在する事にしたのです。

そして翌日、まずは四日市グルメを堪能する事にしました(笑)。四日市と聞くと、有名なのは「四日市とんてき」ですが、今回私が選んだのは・・・

こちらの洋食「金鯱山(きんこざん)」さんの・・・

「陶板焼」でした!ちなみに陶板焼とは、地元四日市の伝統工芸品でもある「萬古焼き(ばんこやき)」の上に、国産のヒレ肉や玉ねぎ、ニンジン、じゃがいも、ほうれん草を乗せて、デミグラスソースと一緒にそのまま直火で焼いた料理の事で・・・

見てください、このビジュアルを!デミグラスソースがグツグツと言ってますよ(笑)!さっそくいただいてみると、非常に柔らかいヒレ肉(ステーキとして食べても間違いなく美味い(笑))に、濃厚で奥深い味わいのデミグラスソースが絡み合ってめちゃくちゃ美味しい!しかも、縁の部分の少し焦げのニュアンスのあるデミグラスソースを、スプーンでこそぎ取りながら食べるともう最高(笑)!これはご飯が進む洋食だ~、と言う事で、途中ご飯をおかわりしつつ、一気に平らげてしまいました(美味しかった~)!

さて、四日市グルメを堪能した私は、この後ある場所へと向かいました。それは・・・

湯の山温泉!毎年、日本酒造りの合間に日帰り温泉を楽しんでいましたが、今回はちょうど旅行サイトのポイント期限が迫っていた事もあり、少し奮発して料理付きのプランで宿泊してみる事にしました(自分へのご褒美です(笑))。すでに紅葉のシーズンは過ぎていましたが、それでもまだ道中には・・・

ちらほらと紅葉の名残が。ここは御在所岳の山麓の東側に位置するので、標高の高さからまだ紅葉が残っているのかも(車でも結構上ります)。さて、温泉街に着いた私は、チェックインまでまだ時間があったので、少し近隣を散策してみる事にしました。まずは・・・

こちらの「涙橋」。あの忠臣蔵で有名な大石内蔵助が、討ち入りに行く前に同志が集まるのを待っていたのがこの湯の山温泉で、その時一緒に連れ立っていた愛人との別れを涙ながらにしたのがこの「涙橋」なんだそうです。

引き続き散策をしていると、このような灯篭をあちらこちらで見かけます。なんか古き良き温泉街って感じで、風情があっていいですよね。続いて向かったのは・・・

こちらの大きな石!ここは「大石公園」と言って、これは日本一大きいと言われている御影石で・・・

先ほども登場した大石内蔵助も、この大石をこよなく愛したそうです。私も、大石内蔵助の気持ちになって・・・

しばし大石の前で思案(笑)。その後、宿へと戻る途中で・・・

御在所ロープウェイを発見(見えますか(笑)?)。さらに・・・

橋の欄干に鹿のレリーフも発見。実は、湯の山温泉はその昔、鹿が湯に浸かって傷を癒したと言う伝承から、別名「鹿の湯」とも言われているそうです。

こちらは「中之島小公園」。すぐ近くにあった階段の落ち葉が綺麗だったので・・・

下から撮影(笑)。さらに、宿のすぐそばにあったこちらの・・・

「湯の山郵便局」も、何とも言えない風情と可愛らしさがあったのでパシャリ(笑)。そして・・・

いよいよ本日の宿「鹿の湯ホテル」さんに到着!さっそくチェックインを済ませてお部屋へと移動。

今回は眺望なしのお部屋でしたが、室内の雰囲気はいい感じです!そして、部屋からは見られない眺望を求めて、屋上にある展望テラスへと行ってみると・・・

お~!!いい景色!!・・・だけど寒い(笑)。そこで、冷えた体を温めるために・・・

温泉に浸かる事に!開湯1300年の歴史ある温泉で、体の芯までしっかりと温まりました(いや~いい湯だった)!ちなみに、湯舟には本当に・・・

鹿が浸かりに来ていました(笑)。※ホームページより写真を引用

さて、その後は食事まで時間があったので、しばらくロビーで過ごす事に。実は・・・

ロビーの横にはフリードリンクコーナーがあるのですが、なんと15時から17時までは・・・

ワインが飲み放題との事!しかも、ちゃんと専用の酸化しにくいワインサーバーで管理されていました!

ワインは白2種類、赤2種類の全部で4種類あったので・・・

まずは白ワインから試飲!フレッシュでフルーティな味わいで湯上りにぴったり!そして、ワインを飲みながら、パソコンでブログの作成を開始(笑)。そう言えば、かの文豪「志賀直哉」も、ここ湯の山温泉に滞在して短編「菰野」を執筆しているそうで、私も今日はいいブログが書けそうな予感が(笑)。続いては・・・

赤ワインを試飲!軽やかなライトボディのワインですが、果実味にそこそこのタンニンもあっていい感じ・・・って、う~ん、これじゃあワインばかり飲んでしまってブログが捗らないなあ(笑)。・・・そこで、気分転換にロビーにあるお土産売り場を覗いてみる事に。すると・・・

三重の地酒が!「宮の雪」に「作」に「田光」に・・・って、う~ん、今度は日本酒が飲みたくなってきたじゃないか(笑)。・・・そして、もうすぐ夕食の時間か、・・・よし、ブログは一旦後にして飲むか(笑)!・・・と言う事でこの後、豪華な夕食と共に一杯やる事になるのですが(笑)、その様子はまた次回お届けしたいと思います、ぜひお楽しみに!

この続き : 357字 / 画像 4枚
100

会員登録 / ログインして続きを読む

関連記事

記事を書いた人

ワイン、日本酒、音楽、サッカー、アウトドア好きです。お酒にまつわる面白い話を書いています。また、ネットでワインショップ「LIFE WITH SAKE & WINE」をオープンしました。10%オフクーポン「open2021」(お1人様1回有効期限無し)ご用意したのでぜひご覧下さい!

SNSにシェア

このクリエイターの人気記事

芸能人格付けチェック、なぜ白ワインと赤ワインを間違えるのか?

1547

シャインマスカットで飲む

1422

シンポジウムの語源にワインあり?

927